特許
J-GLOBAL ID:201403095087523051
熱エネルギー貯蔵材料
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小林 浩
, 大森 規雄
, 阿久津 勝久
, 鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-226194
公開番号(公開出願番号):特開2014-052181
出願日: 2013年10月31日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】熱エネルギー貯蔵材料及び一つの特定の面に於いて改良された化学組成物を提供する。【解決手段】潜熱を再生的に貯蔵し、回収する熱エネルギー貯蔵材料システム(相変化材料)であって、i)硝酸塩イオン、亜硝酸塩イオン又は両方を含有する少なくとも1種の第一の金属化合物を含む、少なくとも1種の第一の金属含有材料;ii)少なくとも1種の第二の金属化合物を含む、少なくとも1種の第二の金属含有材料及びiii)存在する場合には水濃度が、約10重量%よりも低く、任意的に水を含有することを含んでなり、前記熱エネルギー貯蔵材料システムが、約1000°C〜約2500°Cの液相線温度を有し、前記熱エネルギー貯蔵材料システムが、少なくとも約1MJ/Lの3000°Cから800°Cまでの熱貯蔵密度を示し、熱を発生するシステム内で使用される際に、熱の少なくとも一部が捕捉され、貯蔵され、続いて使用のために放出されるシステムである。【選択図】図4
請求項(抜粋):
潜熱を再生的に貯蔵回収する熱エネルギー貯蔵材料(TESM)システムであって、
a.壁表面を有する容器並びに
b.前記壁表面と少なくとも部分的接触状態にあるTESMで、そして
i)硝酸塩イオン、亜硝酸塩イオン又は両方を含有する少なくとも1種の第一の金属化
合物を含む、少なくとも1種の第一の金属含有材料;
ii)少なくとも1種の第二の金属化合物を含有する、少なくとも1種の第二の金属含
有材料を含み、そして
iii)存在する場合には水濃度が、約10重量%よりも低い、任意的に水を含む
ことを含んでなり、
前記TESMが、約100°C〜約250°Cの液相線温度、TLを有し、
前記TESMが、少なくとも約1MJ/Lの300°Cから80°Cまでの熱貯蔵密度を示
し、
そうして、熱を発生するシステム内で使用する際に、熱の少なくとも一部がTESMに
よって捕捉され、貯蔵され、続いて使用のために放出され、そして
TESMと接触状態にある壁表面の質量に於ける変化の絶対値が、不活性雰囲気内で3
00°CでTESMに45日間露出した後に、壁表面の1m2当たり約1gよりも小さい熱
エネルギー貯蔵材料(TESM)システム。
IPC (2件):
FI (3件):
F28D20/00 H
, C09K5/06 Z
, C09K5/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭62-210394
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熱エネルギーを相転移熱の形で貯蔵するための混合塩とその使用
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-289802
出願人:メルクパテントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトング
-
蓄熱材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-039312
出願人:エスケーサイエンス有限会社
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特公昭41-001332
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蓄熱カプセル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-017242
出願人:株式会社クボタ, 東京電力株式会社
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