特許
J-GLOBAL ID:201403095325878165

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223246
公開番号(公開出願番号):特開2014-074388
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】静粛性及び応答性の両立。【解決手段】バルブタイミング調整装置1は、クランク軸と連動して回転する駆動回転体10、並びにカム軸2と連動して回転する従動回転体20を有し、それら駆動回転体10及び従動回転体20間の相対位相を調整する歯車減速機構8であって、歯車部18,22,52,54の噛合箇所を潤滑する潤滑油が内燃機関から内部に導入され、当該潤滑油を外部へ排出する排出出口86を形成する歯車減速機構8と、排出出口86を閉塞する閉塞位置、並びに排出出口86を開放する開放位置が規定され、それら閉塞位置及び開放位置の間を往復移動する可動体92と、内燃機関が設定温度Ts以上の高温状態になると、可動体92を閉塞位置に付勢する一方、内燃機関が設定温度Ts未満の低温状態になると、可動体92を開放位置に付勢する感温体94と、を備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関においてクランク軸からのトルク伝達によりカム軸(2)が開閉する動弁のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置において、 前記クランク軸及び前記カム軸の一方と連動して回転する第一連動回転体(10)、並びに前記クランク軸及び前記カム軸の他方と連動して回転する第二連動回転体(20)を有し、それら第一連動回転体及び第二連動回転体間の相対位相を調整する歯車減速機構(8)であって、歯車要素(18,22,52,54)の噛合箇所を潤滑する潤滑液が前記内燃機関から内部に導入され、当該潤滑液を外部へ排出する排出出口(86)を形成する歯車減速機構と、 前記排出出口を閉塞する閉塞位置、並びに前記排出出口を開放する開放位置が規定され、それら閉塞位置及び開放位置の間を往復移動する可動体(92)と、 前記内燃機関が設定温度(Ts)以上の高温状態になると、前記可動体を前記閉塞位置に付勢する一方、前記内燃機関が設定温度未満の低温状態になると、前記可動体を前記開放位置に付勢する感温体(94)と、 を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/352
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (15件):
3G018AB02 ,  3G018AB16 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA32 ,  3G018CA13 ,  3G018DA20 ,  3G018DA45 ,  3G018DA70 ,  3G018EA20 ,  3G018EA33 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA03 ,  3G018GA32
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る