特許
J-GLOBAL ID:201403095407012476

回転制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168901
公開番号(公開出願番号):特開2014-026616
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】 機械的なばね部材を用いないで、操作者に対してばね力による戻り感や、クリック感を感じさせることが可能であり、しかも手を離したときに回転操作部を所定の位置に移動させることもできるようにする。【解決手段】 ケーシング1内に、直接又は間接的に作用する人力で揺動回転もしくは回転する第1の部材4とケーシング1に対して固定もしくは揺動可能にした第2の部材5とを互いに接触した状態を保って相対回転可能に設け、第1の部材4と第2の部材5とは1回転当たりの接触面積を相違させ、第1あるいは第2の部材の相対回転の方向において円周上に少なくとも3つ以上の電磁石M1〜M8を設け、制御部9は電磁石M1〜M8の励磁タイミングを制御し、上記第1あるいは第2の部材に磁力を作用させることによって上記第1の部材に対して回転力を付与し、上記第1の部材に付与する回転力の大きさと方向とを制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ケーシング内に、直接又は間接的に作用する人力で揺動回転もしくは回転する第1の部材と上記ケーシングに対して固定もしくは揺動可能にした第2の部材とを互いに接触した状態を保って相対回転可能に設けるとともに、 上記第1の部材と第2の部材とは1回転当たりの接触面積を相違させ、 上記第1あるいは第2の部材の相対回転の方向において円周上に少なくとも3つ以上の電磁石を設け、これら電磁石は互いに隣り合う電磁石によって形成される中心角を180度未満に保ってなり、 上記複数の電磁石の励磁タイミングを制御し、上記第1あるいは第2の部材に磁力を作用させることによって上記第1の部材に対して回転力を付与する構成にする一方、 上記電磁石の励磁電流の供給を制御する制御部を設け、 上記制御部は、予め設定された制御プログラムに基づき、 上記第1の部材に付与する回転力の大きさと方向とを制御する回転制御機構。
IPC (1件):
G05G 5/03
FI (1件):
G05G5/03 B
Fターム (9件):
3J070AA14 ,  3J070BA07 ,  3J070BA12 ,  3J070BA19 ,  3J070CB01 ,  3J070CC71 ,  3J070CD01 ,  3J070CD31 ,  3J070DA61

前のページに戻る