特許
J-GLOBAL ID:201403095748951373

非水電解液二次電池および該電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-078708
公開番号(公開出願番号):特開2014-203656
出願日: 2013年04月04日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】オキサラト錯体化合物添加の効果が好適に発揮され、通常使用時の電池特性(例えばサイクル特性)と過充電時の耐性とを高いレベルで両立可能な非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】正極活物質層を有する正極と負極活物質層を有する負極とをセパレータを介して積層してなる電極体と、非水電解液と、を備える非水電解液二次電池を提供する。上記負極活物質層には、実質的にオキサラト錯体化合物に由来する被膜であってホウ素原子および/またはリン原子を含む被膜が形成されている。そして、上記電極体を構成する上記負極活物質層の少なくとも一部について、該電極体の所定の一の積層面から直線方向に反対側の積層面に至るライン方向に等間隔で複数点測定した抵抗値の標準偏差σが3.0以上7.2以下である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
正極活物質層を有する正極と負極活物質層を有する負極とをセパレータを介して積層してなる電極体と、非水電解液と、を備える非水電解液二次電池であって、 前記負極活物質層には、実質的にオキサラト錯体化合物に由来する被膜であってホウ素原子および/またはリン原子を含む被膜が形成されており、 ここで、前記電極体を構成する前記負極活物質層の少なくとも一部について、該電極体の所定の一の積層面から直線方向に反対側の積層面に至るライン方向に等間隔で複数点測定した抵抗値の標準偏差σが3.0以上7.2以下であることを特徴とする、非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/058 ,  H01M 10/056 ,  H01M 4/13
FI (3件):
H01M10/0587 ,  H01M10/0567 ,  H01M4/13
Fターム (31件):
5H029AJ12 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ16 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ20 ,  5H050AA03 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050DA09 ,  5H050FA18 ,  5H050GA18 ,  5H050HA14 ,  5H050HA17 ,  5H050HA20
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る