特許
J-GLOBAL ID:200903095841732622

非水電解質二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 隆盛 ,  浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  武山 吉孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-070254
公開番号(公開出願番号):特開2007-250288
出願日: 2006年03月15日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩を添加させた非水電解液を備えた非水電解質二次電池に特別のエージング処理を施すことにより、初期の出力特性が向上した非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】 本発明の非水電解質二次電池10の製造方法は、リチウムの吸蔵・放出が可能なリチウム遷移金属複合酸化物を正極活物質として含む正極11と、リチウムの吸蔵・放出が可能な炭素を負極活物質として含む負極12とを外装缶14内に挿入した後、当該外装缶14内にオキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩が添加された非水電解液を注液して形成するようにしている。そして、オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩が添加された非水電解液の注液後、出荷前に電池電圧が1V以上で、35°C〜85°Cの温度雰囲気中に7日以内だけ放置するエージング工程を設けるようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウムの吸蔵・放出が可能なリチウム遷移金属複合酸化物を正極活物質として含む正極と、リチウムの吸蔵・放出が可能な炭素を負極活物質として含む負極とを外装缶内に挿入した後、当該外装缶内にオキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩が添加された非水電解液を注液して形成する非水電解質二次電池の製造方法であって、 前記オキサラト錯体をアニオンとするリチウム塩が添加された非水電解液の注液後、出荷前に電池電圧が1V以上で、35°C〜85°Cの温度雰囲気中に7日以内だけ放置するエージング工程を設けるようにしたことを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法。
IPC (1件):
H01M 10/40
FI (1件):
H01M10/40 A
Fターム (16件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ07 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM05 ,  5H029AM06 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ13 ,  5H029CJ16 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ09 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-053672   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (4件)
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