特許
J-GLOBAL ID:201403096391135870

遠心機および遠心機用ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-016882
公開番号(公開出願番号):特開2014-147866
出願日: 2013年01月31日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】ロータの構造を複雑にするとこなく、ロータ減速時における振動発生を防止する。【解決手段】遠心機は、試料を保持するロータ14と、回転軸の先端に取り付けられロータ14が装着されるクラウン17とを有している。クラウン17には少なくとも2本のクラウンピン36が設けられ、ロータ14には少なくとも2本のロータピン34が設けられている。対をなす2本のクラウンピン36の中心を結ぶクラウン基準線Scと、クラウンピン36に接触して対をなす2本のロータピン34の中心を結ぶロータ基準線Srとを、相互に平行に位置させてロータピン34とクラウンピン36とが配置されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
試料を保持するロータと、該ロータを回転駆動するモータと、該モータの回転軸の先端に取り付けられ前記ロータが装着されるクラウンと、該クラウンの回転中心軸からそれぞれ同一の配置半径の位置に前記回転中心軸に平行となって前記クラウンに設けられる少なくとも2本のクラウンピンと、前記クラウンの回転中心軸から前記配置半径の位置に前記回転中心軸に平行となって前記ロータに設けられる少なくとも2本のロータピンとを有し、前記クラウンの回転トルクを前記クラウンピンと該クラウンピンに接触する前記ロータピンとを介して前記ロータに伝達する遠心機であって、 対をなす2本の前記クラウンピンの中心を結ぶクラウン基準線と、前記クラウンピンに接触して対をなす2本の前記ロータピンの中心を結ぶロータ基準線とを、相互に平行に位置させて前記ロータピンと前記クラウンピンとを配置する、遠心機。
IPC (2件):
B04B 9/12 ,  B04B 5/02
FI (2件):
B04B9/12 ,  B04B5/02 Z
Fターム (9件):
4D057AA03 ,  4D057AB01 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057AF03 ,  4D057BA03 ,  4D057BA21 ,  4D057BB12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遠心機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-351379   出願人:日立工機株式会社

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