特許
J-GLOBAL ID:201403096417878109
発泡性スチレン系樹脂粒子、発泡粒子及び発泡成形体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
野河 信太郎
, 甲斐 伸二
, 金子 裕輔
, 稲本 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069924
公開番号(公開出願番号):特開2014-193937
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月09日
要約:
【課題】帯電防止剤を使用せずに帯電が抑制された発泡粒子を与える発泡性スチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。【解決手段】アクリル酸エステル由来の樹脂成分と発泡剤とを含む帯電を抑制した発泡粒子製造用の発泡性スチレン系樹脂粒子であり、前記発泡性スチレン系樹脂粒子が、表層と中心部のそれぞれの赤外線吸収スペクトルを顕微透過イメージング法により測定し、前記赤外線吸収スペクトルから1730cm-1の吸光度D1730と1600cm-1の吸光度D1600を得、前記吸光度D1730と吸光度D1600から表層の吸光度比(D1730/D1600)(A)と中心部の吸光度比(D1730/D1600)(B)を算出した場合、(i)前記吸光度比(A)が前記吸光度比(B)より大きく、(ii)前記吸光度比(A)が0.15〜0.6の範囲であることを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子により課題を解決する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アクリル酸エステル由来の樹脂成分と発泡剤とを含む帯電を抑制した発泡粒子製造用の発泡性スチレン系樹脂粒子であり、
前記発泡性スチレン系樹脂粒子が、
表層と中心部のそれぞれの赤外線吸収スペクトルを顕微透過イメージング法により測定し、前記赤外線吸収スペクトルから1730cm-1の吸光度D1730と1600cm-1の吸光度D1600を得、前記吸光度D1730と吸光度D1600から表層の吸光度比(D1730/D1600)(A)と中心部の吸光度比(D1730/D1600)(B)を算出した場合、
(i)前記吸光度比(A)が前記吸光度比(B)より大きく、
(ii)前記吸光度比(A)が0.15〜0.6の範囲である
ことを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (27件):
4F074AA32
, 4F074AA33
, 4F074AA98
, 4F074BA36
, 4F074BA38
, 4F074BA39
, 4F074CA23
, 4F074CA34
, 4F074CC04Y
, 4F074CC47Y
, 4F074DA02
, 4F074DA24
, 4F074DA32
, 4F074DA34
, 4J026AA17
, 4J026BA05
, 4J026BA25
, 4J026BB03
, 4J026CA10
, 4J026DB03
, 4J026DB13
, 4J026DB32
, 4J026FA02
, 4J026FA07
, 4J026GA01
, 4J026GA06
, 4J026GA09
引用特許:
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