特許
J-GLOBAL ID:201403097041021429
クエン酸特異的蛍光センサータンパク質及びこれを用いるクエン酸の測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
, 小合 宗一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-254500
公開番号(公開出願番号):特開2014-100100
出願日: 2012年11月20日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】連続的又は経時的に測定することができ、かつ、生体内の特定の細胞又は細胞内オルガネラの内部のクエン酸濃度を非破壊的に測定することができる、クエン酸検出剤を提供する。【解決手段】クエン酸特異的蛍光センサータンパク質は、アミノ末端側からカルボキシル末端側へ順に、第1のクエン酸結合ポリペプチドのアミノ酸配列と、蛍光タンパク質のアミノ酸配列と、第2のクエン酸結合ポリペプチドのアミノ酸配列とを含む。第1のクエン酸結合ポリペプチドと第2のクエン酸結合ポリペプチドとは、特定のアミノ酸配列からなるセンサーヒスチジンキナーゼCitAの細胞周辺腔ドメインのペプチド結合が切断されて得られる2個のポリペプチドである。前記蛍光タンパク質は、環状異性化蛍光タンパク質である。クエン酸検出剤は、前記センサータンパク質と、これを発現する形質転換体とを含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アミノ末端側からカルボキシル末端側へ順に、
第1のクエン酸結合ポリペプチドのアミノ酸配列と、蛍光タンパク質のアミノ酸配列と、第2のクエン酸結合ポリペプチドのアミノ酸配列とを含み、
第1のクエン酸結合ポリペプチドと第2のクエン酸結合ポリペプチドとは、配列番号1に列挙されるアミノ酸配列からなるセンサーヒスチジンキナーゼCitAの細胞周辺腔ドメインのペプチド結合が第54番目又は第55番目のアミノ酸残基と次のアミノ酸残基との間で切断されて得られる2個のポリペプチドのうち、それぞれ、アミノ末端側ポリペプチドと、カルボキシル末端側ポリペプチドとであり、前記蛍光タンパク質は、配列番号2に列挙されるアミノ酸配列からなる環状異性化蛍光タンパク質である、
クエン酸特異的蛍光センサータンパク質。
IPC (12件):
C12N 15/09
, C07K 14/26
, C07K 19/00
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, G01N 33/58
, G01N 33/53
, G01N 33/566
, G01N 33/532
, G01N 21/64
FI (12件):
C12N15/00 A
, C07K14/26
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 101
, G01N33/58 Z
, G01N33/53 H
, G01N33/566
, G01N33/532 B
, G01N21/64 F
Fターム (35件):
2G043AA01
, 2G043BA14
, 2G043DA01
, 2G043EA01
, 2G043JA01
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043NA01
, 2G045AA40
, 2G045DA06
, 2G045FA16
, 2G045FA29
, 2G045FB13
, 2G045GC15
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA06
, 4B024GA11
, 4B065AA26X
, 4B065AA29Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA60
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA11
, 4H045EA50
, 4H045FA74
, 4H045GA26
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