特許
J-GLOBAL ID:201403097066479080

自動車のFRP製キャビン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-130552
公開番号(公開出願番号):特開2013-252816
出願日: 2012年06月08日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】 側面衝突時にFRP製キャビンのサイドシルが車幅方向内向きに倒れるのを防止する。【解決手段】 FRP製の自動車のキャビンのインナースキン19におけるフロアパネル25およびサイドシル22の境界に前後方向に延びる傾斜面19bを形成したので、側面衝突の衝突荷重によってサイドシル22を車幅方向内向きに倒す曲げモーメントMが作用したときに、クロスメンバ40の数を増加させたりクロスメンバ40の高さを増加させたりせずとも、サイドシル22の倒れを防止することができる。またインナースキン19の傾斜面19bとアウタースキン20とを前後方向に延びるフレーム部材59に結合したので、前記傾斜面19bの変形を抑制することができるだけでなく、前記曲げモーメントMをフレーム部材59を介してアウタースキン20に伝達することで、サイドシル22の倒れを一層確実に防止することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車室内側に位置するインナースキン(19)と車室外側に位置するアウタースキン(20)とを結合して構成したFRP製のキャビン(11)が、少なくともフロアパネル(25)と、前記フロアパネル(25)の車幅方向両側に接続されたサイドシル(22)とを備える自動車のFRP製キャビンであって、 前記インナースキン(19)における前記フロアパネル(25)および前記サイドシル(22)の境界に前後方向に延びる傾斜面(19b)を形成し、前記傾斜面(19b)と前記アウタースキン(20)とを前後方向に延びるフレーム部材(59)で結合したことを特徴とする自動車のFRP製キャビン。
IPC (1件):
B62D 25/20
FI (1件):
B62D25/20 G
Fターム (27件):
3D203AA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB07 ,  3D203BB08 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB17 ,  3D203BB22 ,  3D203BB24 ,  3D203BB25 ,  3D203BB35 ,  3D203BB43 ,  3D203BB44 ,  3D203BB54 ,  3D203BB62 ,  3D203BC14 ,  3D203BC16 ,  3D203CA04 ,  3D203CA08 ,  3D203CA09 ,  3D203CA25 ,  3D203CA52 ,  3D203CB02 ,  3D203CB06 ,  3D203CB07 ,  3D203DA22 ,  3D203DB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-229236   出願人:トヨタ自動車株式会社

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