特許
J-GLOBAL ID:201403097245552679

ユニットルーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-090278
公開番号(公開出願番号):特開2014-214441
出願日: 2013年04月23日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】壁構造材を施工する前に天井パネルで天井面を容易に形成施工することができるとともに、天井パネルや壁パネル等の壁構造材の交換の必要が生じた場合においても天井パネルのみあるいは壁構造材のみを容易に取り外し交換することができるユニットルームを提供する。【解決手段】天井パネル1の端部係合部13の、延出部13bの先端から下方に延出する係合部本体13cの下端に設けられた係止爪部13eを、支柱連結部材3bの上端部に設けられた傾斜面部34bに受けられるように天井パネル1を配置し、天井面形成部11を治具を用いて浴室内側に引き下げることによって、端部係合部13を係止部本体13cが外側に拡がるように弾性変形させながら係止爪部13eを傾斜面部34bの傾斜面に沿って下方に下がるとともに、傾斜面部34bの下端を越えると係止部本体13cが弾性復元して係止爪部13eが支柱連結部材3bの係合凹部38内に入り込んで天井パネル1の上方への離脱が抑止されるようにした。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
天井面形成部と、この天井面形成部の天井の端縁となる端部に沿って設けられた端部係合部とを有する天井パネル本体を備える少なくとも1枚の天井パネルが、 前記端部係合部を、ルーム周壁面を形成する壁構造材を支持する支柱の上端部間を連結するように設けられた支柱連結部材に係合させることによって取り付けられて天井を形成するようにしたユニットルームであって、 前記天井パネルは、前記端部係合部が、前記天井面形成部の端縁から立ち上がる立上り部と、立上り部から天井パネルの外側に向かって延出する延出部と、この延出部の先端から下方に延出し下端に係止爪部を有する係合部本体を有し、 前記支柱連結部材は、上端に前記ユニットルームの外側端に向かって下方に徐々に下がり、前記係合部本体の係止爪部を上方から押し付けることによって前記天井パネル本体を係止爪部の先端を外側に押し広げられるように弾性変形させる傾斜面部を有し、この傾斜面部の下端より下方に支柱連結部材の外側端からユニットルーム内側に向かい、弾性変形しつつ前記傾斜面部の下端を越えた係止爪部がユニットルーム内側に向かって弾性復元して入り込むことによって前記係止爪部を係止して天井パネルの上方への離脱を抑止する係合凹部を備えていることを特徴とするユニットルーム。
IPC (1件):
E04H 1/12
FI (1件):
E04H1/12 301
Fターム (6件):
2E025BA01 ,  2E025BA04 ,  2E025BB07 ,  2E025BB09 ,  2E025BC01 ,  2E025BC04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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