特許
J-GLOBAL ID:201403097283013498
照明器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-254126
特許番号:特許第5630885号
出願日: 2013年12月09日
要約:
【課題】安価な構成で器具内への水の浸入をより確実に防止することが可能な照明器具を提供する。
【解決手段】押し出し材で構成される器具本体1の縦板12に設けたパッキン溝12aに、外周パッキン4付きのガラス板2を嵌め込む構造としているので、ヒンジ及び押え金具などが必要なものに比べて、部品数を削減することができ、製品コストの低減化をはかることができる。しかも、器具本体1の両端部の開口を塞ぐ側板4の内側に配置する側板パッキン7に、ガラス板2に配置した外周パッキン4の側辺部41の幅方向の端部に当接する押え部71を設けて、当該外周パッキン4と側板パッキン7との密着性を高めているので、この部分の防水性能をより一層高めることができる。
【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 押し出し材で構成され、内部に光源を収容する器具本体と、その器具本体の前面側の開口部を塞ぐ矩形の透光板とを備え、前記器具本体内の光源が出射した光を前記透光板を通じて外部に出力する照明器具において、
前記器具本体は、その押し出し方向に延びる上板と、前記押し出し方向に延びる部材であって前記上板から互いに対向した状態で前面側に向けて立設された一対の縦板とが一体形成され、前記一対の縦板の内側で互いに対向する位置に、それぞれ、前記押し出し方向に延びる溝が形成されているとともに、前記透光板の縁部内面及び縁部外面と前記透光板の端面との3面に当接可能な外周パッキンと、前記器具本体の押し出し方向における両端部の開口を塞ぐ側板と、その各側板の内側に配置される板状の側板パッキンとを備え、
前記透光板の周縁部に前記外周パッキンが配置された状態で、当該透光板の縁部及び外周パッキンが前記一対の縦板の溝内に、その各溝の内面と前記透光板の縁部との間に前記外周パッキンが圧縮された状態で嵌め込まれているとともに、
前記器具本体に前記側板を取り付けた状態で、前記器具本体の押し出し方向の端面が前記側板の内側の側板パッキンに押圧状態で当接し、かつ前記透光板の前記押し出し方向の端面と前記側板の内面との間に前記外周パッキンが圧縮された状態で挟み込まれており、
前記側板パッキンには、前記透光板の前記押し出し方向の端面と前記側板の内面との間に配置される前記外周パッキンの幅方向の端部に当接する押え部が設けられていることを特徴とする照明器具。
IPC (3件):
F21V 31/00 ( 200 6.01)
, H05K 5/06 ( 200 6.01)
, F21Y 101/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
F21V 31/00 100
, H05K 5/06 D
, F21V 31/00 200
, F21Y 101:02
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
筐体の密閉構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-261037
出願人:IDEC株式会社
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特許第5475101号
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