特許
J-GLOBAL ID:201403097333510455

偏光フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-114831
公開番号(公開出願番号):特開2014-167654
出願日: 2014年06月03日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
【課題】高い透過度および偏光度を有していて光学特性に優れるにも拘らず、ほう素原子の含有率が低くて廃棄時などに環境への影響が小さい偏光フィルムを効率的に製造することができる偏光フィルムの製造方法であって、多量のほう酸を必要とせず、しかも幅広で薄い偏光フィルムを高い延伸倍率および高い収率で製造することができ、コスト削減に寄与することのできる製造方法の提供。 【解決手段】ポリビニルアルコール系重合体フィルムを染色および一軸延伸する偏光フィルムの製造方法であって、当該一軸延伸は、ほう酸を0.1〜2.0質量%含む水溶液中で行われ、延伸倍率が7倍以上8倍以下であり、ポリビニルアルコール系重合体フィルムを、ほう酸を2.0質量%を超える濃度で含む水溶液と接触させないことを特徴とする、偏光フィルムの製造方法。前記水溶液はほう酸とヨウ化カリウムのみを成分として含むかまたはジカルボン酸を含まない。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系重合体フィルムを染色および一軸延伸する偏光フィルムの製造方法であって、当該一軸延伸は、ほう酸を0.1〜2.0質量%含む水溶液中で行われ、前記水溶液はほう酸とヨウ化カリウムのみを成分として含み、延伸倍率が7倍以上8倍以下であり、ポリビニルアルコール系重合体フィルムを、ほう酸を2.0質量%を超える濃度で含む水溶液と接触させないことを特徴とする、偏光フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/06
FI (2件):
G02B5/30 ,  B29C55/06
Fターム (28件):
2H149AA02 ,  2H149AB01 ,  2H149AB22 ,  2H149AB23 ,  2H149AB26 ,  2H149AB29 ,  2H149BA02 ,  2H149BA13 ,  2H149BB08 ,  2H149BB13 ,  2H149BB18 ,  2H149BB22 ,  2H149FA03W ,  2H149FD22 ,  2H149FD47 ,  2H149FD48 ,  4F210AA19 ,  4F210AB07 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210AR12 ,  4F210AR15 ,  4F210AR20 ,  4F210QA03 ,  4F210QC02 ,  4F210QD08 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18
引用特許:
審査官引用 (10件)
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