特許
J-GLOBAL ID:201403097574734451

保護素子及びバッテリパック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小池 晃 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  野口 信博 ,  祐成 篤哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-171334
公開番号(公開出願番号):特開2014-032770
出願日: 2012年08月01日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】発熱体による発熱によって容易に溶断させることができ、確実に溶融ハンダを分断して回路遮断できる保護素子を得ることを目的とする。【解決手段】保護素子10は、絶縁基板11と、絶縁基板11に積層され、絶縁部材15に覆われた発熱体14と、電極12(A1),12(A2)と、絶縁部材15上に発熱体14と重畳するように積層された発熱体引出電極16と、両端が電極12(A1),12(A2)に接続され、中央部が、保護膜8を有する発熱体引出電極16に接続された可溶導体13とを備える。可溶導体13は、厚肉部13aと、薄く扁平に成型された薄肉部13bとからなる。可溶導体13の長手方向と直角の方向に延伸された発熱体引出電極16は、その形状が、可溶導体13の薄肉部13bとの接続位置における面積に比べて、発熱体14の電極18a(P1)側の面積が大きくなるように設定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
絶縁基板と、 上記絶縁基板に積層された発熱体と、 少なくとも上記発熱体を覆うように、上記絶縁基板に積層された絶縁部材と、 第1及び第2の電極と、 上記発熱体と重畳するように上記絶縁部材の上に積層され、上記第1及び第2の電極の間の電流経路と該発熱体の一方の端子とに電気的に接続されて、外部回路と電気的接続をする発熱体引出電極と、 上記発熱体引出電極から上記第1及び第2の電極にわたって接続され、加熱により、該第1の電極と該第2の電極との間の電流経路を溶断する可溶導体とを備え、 上記発熱体引出電極は、上記可溶導体の長手方向とは異なる方向に延伸するように配置され、該発熱体引出電極と該可溶導体との接続位置における面積よりも、該発熱体引出電極が延伸する側の面積の方が大きいことを特徴とする保護素子。
IPC (1件):
H01H 85/02
FI (1件):
H01H85/02 S
Fターム (10件):
5G502AA01 ,  5G502AA11 ,  5G502AA20 ,  5G502BA08 ,  5G502BB07 ,  5G502BB13 ,  5G502BD02 ,  5G502CC03 ,  5G502EE06 ,  5G502FF08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 保護素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-331004   出願人:ソニーケミカル株式会社

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