特許
J-GLOBAL ID:201403098194185176

半導体装置及びそのコマンド制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-000666
公開番号(公開出願番号):特開2014-132418
出願日: 2013年01月07日
公開日(公表日): 2014年07月17日
要約:
【課題】従来の半導体装置では、回路構成を指定するコマンドの誤りを検出することができなかった。【解決手段】一実施の形態によれば、半導体装置は、アナログフロントエンド部の回路構成を指定する複数のコマンドを処理部からアナログフロントエンド部に送信し、アナログフロントエンド部において受信した複数のコマンドを解析し、複数のコマンドによって決定されるアナログフロントエンド部の更新後回路構成が予め設定された禁止条件を含む場合には受信した複数のコマンドによる回路構成の更新処理を停止する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
複数のアナログ機能回路と、前記複数のアナログ機能回路の回路形式及び回路構成を切り替えるスイッチ回路群と、を含むアナログフロントエンド部と、 プログラムを実行する演算部と、前記プログラムと前記複数のアナログ機能回路の回路形式を指定する回路形式設定値を少なくとも指定する複数のコマンドとを格納するメモリと、を備える処理部と、 前記アナログフロントエンド部と前記処理部との間で通信を行う通信インタフェースと、を有し、 前記アナログフロントエンド部は、 前記処理部から送信された前記複数のコマンドを格納するデータスタックと、 前記複数のアンプの現在の構成を規定する回路構成制御値を格納する制御レジスタと、 前記データスタックに格納された前記複数のコマンドを参照して前記アナログ機能回路の更新後の回路形式を特定する第1の回路形式解析部と、 禁止される接続状態を回路形式毎に記述した複数の禁止条件から前記第1の回路形式解析部により特定された回路形式に対応した前記禁止条件を選択する禁止条件選択部と、 前記データスタックに格納された複数のコマンドを参照して、前記アナログ機能回路の更新後の回路構成が、前記禁止条件選択部により選択された前記禁止条件を満たす接続状態を含む場合に更新後の回路構成が前記禁止条件に違反することを示すエラー値を有するエラーコードを生成するエラー検出部と、 前記処理部から送信されるコマンド実行命令に応じて、前記データスタックに格納された前記複数のコマンドにより前記制御レジスタの前記回路構成制御値を更新するレジスタ制御部と、を有し、 前記レジスタ制御部は、前記エラーコードが前記エラー値を有する場合には前記回路構成制御値の更新を停止する半導体装置。
IPC (1件):
G06F 3/05
FI (2件):
G06F3/05 351 ,  G06F3/05 311A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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