特許
J-GLOBAL ID:201403098261507418

蓄電素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-082071
公開番号(公開出願番号):特開2014-203812
出願日: 2013年04月10日
公開日(公表日): 2014年10月27日
要約:
【課題】セルケースの内圧上昇時における、ガス排出能力の向上と安全性の確保を両立すること。【解決手段】単電池14は、蓋体30とケース62とが接合されており、その接合部分40の一部に易開裂部42が設けられている。易開裂部42は、接合部分40のうち、ケース62の短側面の上端に位置する短接合部分44の全域に設けられるとともに、ケース62の長側面の上端に位置する長接合部分46の短接合部44に隣接する隣接領域48Bに設けられる。隣接領域48Bは、蓋体30の左側の短辺34を基準として距離L1の範囲に設けられており、距離L1は蓋体30の左側の短辺34と導電プレート32Bの左側端部との間の距離L2の半分よりも短く設定されている。これにより、蓋体30の左側端部がめくれ上がった場合でも、めくれ上がった蓋体30と導電プレート32Bが接触することが防止される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電極体と、 開口部、および、当該開口部に連通する収容空間を有し、当該収容空間内に前記電極体を収容するケースと、 前記開口部を塞ぐ蓋体と、 前記蓋体の外面に設けられ、前記電極体に電気的に接続される出力部と、 を備え、 前記蓋体と前記ケースとは、前記開口部の全周に亘って接合されて接合部分を形成し、 前記接合部分には、第一方向の少なくとも一方側の端部、及び、前記端部と連続し、前記第一方向に延びる隣接領域に、前記セルケースの内圧上昇時に、前記接合部の他の部分に比べて開裂する開裂圧力が低い易開裂部が設けられており、 前記第一方向における、前記一方側の前記蓋体の端部と前記隣接領域の先端との間の距離は、前記第一方向における、前記一方側の前記蓋体の端部と前記出力部との間の距離の半分よりも短い、蓄電素子。
IPC (3件):
H01M 2/04 ,  H01M 2/12 ,  H01M 2/02
FI (3件):
H01M2/04 A ,  H01M2/12 101 ,  H01M2/02 A
Fターム (10件):
5H011AA13 ,  5H011BB03 ,  5H011CC06 ,  5H011DD13 ,  5H012AA07 ,  5H012BB02 ,  5H012CC01 ,  5H012DD05 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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