特許
J-GLOBAL ID:201403098723416219

遠隔操作受付システム、遠隔操作システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220216
特許番号:特許第5499212号
出願日: 2013年10月23日
要約:
【課題】操作目的に合致しない処理の実行結果が生じるのを抑える。 【解決手段】ローカルサーバのメインユニットは、遠隔操作装置から受信した遠隔操作コマンドに基づき、対応する処理を対象機器に実行させる(S400)。但し、実行に先駆けては、遠隔操作装置から遠隔操作コマンドと共に受信した管理IDに基づき、この管理IDに関連付けられた対象機器の観測結果を表す履歴データを参照する。そして、この履歴データに基づき、操作基準時刻と現在時刻との間の期間に生じた対象機器の状況変化を検出する(S320〜S345)。操作基準時刻は、遠隔操作が遠隔操作装置に対してなされた時点で遠隔操作装置の画面に表示されていた状況が観測装置で観測された時刻である。そして、状況変化が大きい場合には、遠隔操作コマンドを破棄し(S430)、状況変化が小さい場合には、遠隔操作コマンドに対応する処理を対象機器に実行させる(S400)。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 外部装置からの対象機器に対する遠隔操作コマンドを受信する受信手段と、 前記対象機器及び前記対象機器の周辺の少なくとも一方を観測して、その観測結果を表す観測データを出力する観測装置からの前記観測データに基づき、前記対象機器の状況を表す前記外部装置に対する提供データを生成し、この提供データを、当該提供データに基づき前記対象機器の状況を表示する前記外部装置に逐次送信する送信手段と、 前記受信手段が受信した前記遠隔操作コマンドに対応する処理を前記対象機器が実行する前の時点である実行前時点と、前記遠隔操作コマンドの送信を指示する操作が前記外部装置に対してなされた時点において前記外部装置で表示されていた状況が、前記観測装置において観測された時点である操作基準時点と、の間に生じた前記対象機器の状況変化を、前記観測装置からの前記観測データに基づき検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記状況変化に基づき、前記状況変化が基準より大きい場合には、前記遠隔操作コマンドに対応する処理を前記対象機器に実行させず、前記状況変化が前記基準以下であることを条件に、前記遠隔操作コマンドに対応する処理を前記対象機器に実行させる制御手段と を備えること を特徴とする遠隔操作受付システム。
IPC (1件):
H04Q 9/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04Q 9/00 311 K
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る