特許
J-GLOBAL ID:201403098855596313

エコー抑圧装置およびエコー抑圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岡田 宏之 ,  坪井 健児 ,  佐野 健一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-106839
公開番号(公開出願番号):特開2014-230017
出願日: 2013年05月21日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】周波数帯域ごとの残響時間を考慮することで環境に応じて適切にエコー成分を抑圧できるようにする。【解決手段】エコー抑圧装置は、受信信号のパワースペクトルと収音信号のパワースペクトルからエコー信号の伝達特性を推定するエコー伝達特性推定部(14)と、エコー信号の伝達特性と受信信号のパワースペクトルに基づき、エコー信号のパワースペクトルを推定するエコー信号パワースペクトル推定部(15)と、エコー信号パワースペクトルと収音信号のパワースペクトルから、エコー抑圧ゲインを算出するエコー抑圧ゲイン計算部(16)と、を具備する。エコー信号のパワースペクトル推定部(15)は、周波数帯域ごとの残響時間から周波数帯域ごとの忘却係数を設定し、設定した忘却係数を使用して過去のエコー信号のパワースペクトルを加味した上で、エコー信号のパワースペクトルを推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受信信号のパワースペクトルと収音信号のパワースペクトルからエコー信号の伝達特性を推定するエコー伝達特性推定部と、 前記エコー信号の伝達特性と受信信号のパワースペクトルに基づき、エコー信号のパワースペクトルを推定するエコー信号パワースペクトル推定部と、 前記エコー信号のパワースペクトルと前記収音信号のパワースペクトルから、エコー抑圧ゲインを算出するエコー抑圧ゲイン計算部と、を具備する短時間スペクトル振幅推定に基づくエコー抑圧装置であって、 前記エコー信号パワースペクトル推定部は、周波数帯域ごとの残響時間から周波数帯域ごとの忘却係数を設定する忘却係数設定部を具備し、該忘却係数設定部が設定した忘却係数を使用して過去のエコー信号のパワースペクトルを加味した上で、前記エコー信号のパワースペクトルを推定すること、を特徴とするエコー抑圧装置。
IPC (2件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/60
FI (2件):
H04B3/20 ,  H04M1/60 C
Fターム (7件):
5K046HH61 ,  5K046HH79 ,  5K127AA03 ,  5K127BA01 ,  5K127GB72 ,  5K127MA02 ,  5K127MA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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