特許
J-GLOBAL ID:201403099131690853

車両用電源システムの停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  星野 寛明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-263272
公開番号(公開出願番号):特開2014-110118
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】停止操作後に充電処理と封止ディスチャージ処理とを行う車両用電源システムの停止方法において、予め定められた時間を超えないように処理を適切に完了することを目的とする。【解決手段】燃料電池システムは、パワースイッチが停止操作された後にスタックで発電した電力をバッテリに充電する充電処理と、カソード流路内の酸素濃度を低減させる封止ディスチャージ処理とを実行する。燃料電池システムの停止方法は、パワースイッチが停止操作された後、所定の停止処理許可時間から封止ディスチャージ処理に必要な時間を減算し、充電処理を実行できる時間に相当する残充電時間を算出する工程(S52)と、バッテリへの残目標充電量を算出する工程(S54)と、残充電時間及び残目標充電量に基づいてスタックの出力を制御しながら充電処理を実行する工程(S56)と、充電処理が終了した後、封止ディスチャージ処理を実行する工程と、を備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
アノード流路に燃料ガスが供給されカソード流路に酸化剤ガスが供給されると発電する燃料電池と、 前記燃料電池で発電した電力を蓄える蓄電装置と、 前記燃料電池による発電を停止させる信号を発生する停止スイッチと、 前記燃料電池又は前記蓄電装置からの電力の供給によって駆動する負荷と、を備え、 前記停止スイッチが操作された後に前記燃料電池で発電した電力を前記蓄電装置に充電する充電処理と、前記アノード流路内及び前記カソード流路内又はこれらの何れかのガスの濃度を調整する濃度調整処理とを実行する車両用電源システムの停止方法であって、 前記停止スイッチが操作された後、所定の停止処理許可時間から前記濃度調整処理に必要な時間を減算し、充電処理を実行できる時間に相当する充電時間を算出する充電処理時間算出工程と、 前記蓄電装置への目標充電量を算出する目標充電量算出工程と、 前記充電時間及び前記目標充電量に基づいて前記燃料電池の出力を制御しながら前記充電処理を実行する停止時充電工程と、 前記充電処理が終了した後、前記濃度調整処理を実行する濃度調整工程と、を備えることを特徴とする車両用電源システムの停止方法。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  B60L 11/18
FI (8件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/00 A ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 P ,  H01M8/04 J ,  B60L11/18 G
Fターム (15件):
5H026AA06 ,  5H026HH10 ,  5H027AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK31 ,  5H027KK46 ,  5H027KK52 ,  5H027KK54 ,  5H027MM04 ,  5H125AA01 ,  5H125AC07 ,  5H125AC12 ,  5H125EE21 ,  5H125EE32 ,  5H125EE41
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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