特許
J-GLOBAL ID:201403099318067351

情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-107572
公開番号(公開出願番号):特開2014-229036
出願日: 2013年05月22日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】KeyValueストアに用いられるサーバに障害が発生した場合のリカバリ時間を短縮しつつ、検索時間を短縮する。【解決手段】サーバは、バッファ領域に書き込まれた(key,value)の集合である(key,value)群のデータ量が所定の閾値を超えたとき、バッファ領域に書き込まれた(key,value)群をファイルへ書き出す。このとき、サーバは、バッファ領域に書き込まれた(key,value)群を、メインメモリ上に確保されたキャッシュ領域に移動させ、その後、バッファ領域を解放する。そして、サーバがkeyを含む検索要求を受け付けたとき、キャッシュ領域から当該keyを含む(key,value)を検索し、キャッシュ領域に当該keyを含む(key,value)がないとき、ファイルからkeyを含む(key,value)を検索する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メインメモリ上に、WAL(Write Ahead Logging)ログを備え、前記WALログに、KeyValueストアに用いられる(key,value)の削除、変更、または、追加を示すオペレーションの書き込みが成功すると、前記(key,value)を、前記メインメモリ上のバッファ領域へ書き込む情報処理装置であって、 前記バッファ領域に書き込まれた前記(key,value)の集合である(key,value)群のデータ量が所定の閾値を超えたとき、 前記バッファ領域に書き込まれた(key,value)群をファイルへ書き出すファイル作成部と、 前記バッファ領域に書き込まれた(key,value)群を、前記メインメモリ上に確保されたキャッシュ領域に移動させるキャッシュ作成部と、 前記(key,value)群のファイルへの書き出し、および、前記キャッシュ領域への移動完了後、前記バッファ領域を解放するバッファ解放部と、 前記keyを含む検索要求を受け付けたとき、 前記キャッシュ領域から前記keyを含む(key,value)を検索し、前記キャッシュ領域に前記keyを含む(key,value)がないとき、前記ファイルから前記keyを含む(key,value)を検索する検索部とを備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (1件):
G06F12/00 514M
引用特許:
審査官引用 (1件)

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