特許
J-GLOBAL ID:201403099405005435

シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-132917
公開番号(公開出願番号):特開2014-133546
出願日: 2013年06月25日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】軽量化に適したシートスライド装置を提供する。【解決手段】シートスライド装置40は、ロアレール41及びアッパーレール42がいずれも幅方向中心を挟んで左右略対称に形成されていると共に、ロック機構43を、アッパーレール42の両側に設け、そのそれぞれがロアレール41に係合してロック可能な構成である。ロアレール41、アッパーレール42及びロック機構43を組み合わせた構造体全体は、前後左右略対称になっており、ロアレール41及びアッパーレール42にかかる力を前後左右略均等に吸収できる。ロック機構43は長手方向略中央部に弾性ロック部材430を有しているため、ロアレール41及びアッパーレール42が長手方向略中央部を支点として弾性変形可能となり、ロック時における偏荷重の低減、振動吸収特性の向上等を図り、各材料の板厚を従来品より薄くすることが可能となり、軽量化を図ることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
乗物用シートを構成するシートフレームを支持し、前記乗物用シートの前後方向の位置調節を行うためのシートスライド装置であって、 前記乗物のフロアに互いに幅方向に所定間隔をおいて取り付けられる一対のロアレールと、前記各ロアレールにスライド可能に設けられ、前記シートフレームが連結される一対のアッパーレールと、 前記各アッパーレールを前記各ロアレールに対して適宜のスライド位置でロックするロック機構と を有して構成され、 前記各ロック機構は、前記各アッパーレールに支持され、前記各ロアレールに形成された被係合部に係合するロック爪を有する弾性部材から形成された弾性ロック部材を備えてなり、前記弾性ロック部材が弾性支点となって前記各ロアレール及び前記各アッパーレールに前記弾性ロック部材の弾性が作用する構成であることを特徴とするシートスライド装置。
IPC (1件):
B60N 2/08
FI (1件):
B60N2/08
Fターム (5件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087BC07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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