特許
J-GLOBAL ID:201403099620743510

符号装置、復号装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-099671
公開番号(公開出願番号):特開2014-220713
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】情報源からのデジタル信号が、非定常性が高いデジタル信号であっても、デジタル信号がもつ非定常性が符号化レートに与える影響を抑制することができるようにする。【解決手段】デジタル信号の系列XiをXi(U)とXi(V)とに分割したときの系列Xi(U)に対して符号装置14により可逆圧縮符号化を行って生成された符号語ψ(Xi(U))を、復号装置16によってXi(U)に復号する。エントロピー計算部36によって、暗号データ記憶部32に記憶された、Xiと時区間の長さが同じ系列Xjを分割して得られるXj(U’)に基づく条件付きエントロピーH(Xi(U)|Xj(U’))を算出し、H(Xi(U)|Xj(U’))の最小値に基づいて、LDPC行列の行列サイズを決定する。第2復号化部38によって、LDPC行列及び補助情報を用いて符号語φ(Xi(V))を、Xi(V)に復号する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信部と、 情報源から出力されたデジタル信号の系列Xiを、第1の系列Xi(U)と第2の系列Xi(V)とに分割する分割部と、 前記分割部による分割により得られた前記第1の系列Xi(U)に対して、可逆圧縮符号化を行って、第1符号化データを生成し、前記生成された前記第1符号化データを、前記情報源又は他の情報源から出力されたデジタル信号の系列Xjを分割して得られる前記第1の系列Xj(U)と前記第1の系列Xi(U)とに基づく条件付きエントロピーH(Xi(U)|Xj(U))を計算するために、前記通信部を用いて復号装置へ送信する第1符号化部と、 前記分割部による分割により得られた前記第2の系列Xi(V)に対して、前記条件付きエントロピーH(Xi(U)|Xj(U))の計算結果に基づいて行列サイズが決定されたLDPC(Low Density Parity Check)行列を用いて圧縮符号化を行って、第2符号化データを生成し、前記生成された前記第2符号化データを、前記通信部を用いて前記復号装置へ送信する第2符号化部と、 を含む符号装置。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  H03M 13/19
FI (2件):
H03M7/30 Z ,  H03M13/19
Fターム (6件):
5J064AA02 ,  5J064BA18 ,  5J064BB13 ,  5J065AD01 ,  5J065AD07 ,  5J065AH01
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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