特許
J-GLOBAL ID:201403099797207162

形質転換した微生物、例えばピキア・パストリス中で抗体などのマルチサブユニットタンパク質を高濃度かつ高純度で生産するための多コピー法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  深澤 憲広 ,  武田 健志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-527227
公開番号(公開出願番号):特表2014-525247
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
形質転換細胞の中で異種マルチサブユニットタンパク質を生産する方法を開示する。本開示は具体的には、抗体や他のマルチサブユニットタンパク質を含み、分泌されてもされなくてもよい、マルチサブユニットタンパク質を、より高い収率で、かつ、望ましくない副産物の生産を抑えて生産するための改良法を提供する。例示的な実施形態では、形質転換細胞は酵母、例えば、ピキア・パストリス(Pichia pastoris)などのメチロトローフ酵母である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高い収量で所望のマルチサブユニット複合体を産生する宿主細胞を同定する方法であって: (a)宿主細胞のパネルを提供する工程であって、前記パネルは、それぞれが、該マルチサブユニット複合体の該サブユニットを発現させる遺伝子を含む少なくとも2種類の宿主細胞を含み; ここで前記少なくとも2種類の宿主細胞はそれぞれ、2つの親細胞を交配することまたは融合させることによって生成され、各親細胞は、前記マルチサブユニット複合体のサブユニットをコードしている少なくとも1つの遺伝子を1コピー以上含む、工程; (b)該マルチサブユニット複合体を発現させるために各前記宿主細胞を培養する工程であって、ここで前記少なくとも2種類の宿主細胞に含まれる該遺伝子は、前記マルチサブユニット複合体の少なくとも1つのサブユニットを様々なレベルで発現する、工程; (c)各前記宿主細胞が産生した該マルチサブユニット複合体の収量を測定する工程;および (d)前記宿主細胞のパネル中で、別の宿主細胞よりも高い収量を産生する該宿主細胞を、所望のマルチサブユニット複合体を高い収量で産生する宿主細胞であると同定する工程、を含む、高い収量で所望のマルチサブユニット複合体を産生する宿主細胞を同定する方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/04 ,  C12N 1/19
FI (3件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/04 ,  C12N1/19
Fターム (19件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA44 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B024DA12 ,  4B024GA11 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ07 ,  4B063QQ79 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B065AA77X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065CA25 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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