特許
J-GLOBAL ID:201403099883637439

引戸の開放ストッパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-102108
公開番号(公開出願番号):特開2014-221142
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2014年11月27日
要約:
【課題】電気信号配線を使用せずに引戸の開放状態を解除する開放ストッパー装置を提供する。【解決手段】開放ストッパーは、引戸6側に設けられた第1係合部材10と、引戸枠側に設けられた引戸6を開放させると第1係合部材10に係合する第2係合部材9とから成り、引戸6の開放時に両係合部材が係合することによって、引戸6を開放状態で保持させるものであって、第1係合部材10と第2係合部材9のうち少なくとも一方に開放保持解除手段が設けられ、開放保持解除手段は、両係合部材の係合状態を解除する付勢手段95と、付勢手段95の付勢力に抗して係合状態を維持する熱融解性部を有する固定部材96とを備え、所定温度以上になったときに、固定部材96の熱融解性部が融解することによって固定部材96が破断し、引戸6の開放保持時の係合状態が解除される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
建物用鉄骨に固定される引戸枠にレール部材が設けられ、開閉自在で自閉可能にレール部材に吊り下げられた引戸を開放状態に保持する引戸の開放ストッパー装置において、開放ストッパー装置は、引戸側に設けられた第1係合部材と、引戸枠側に設けられた引戸を開放させると前記第1係合部材に係合する第2係合部材とから成り、引戸の開放時に両係合部材が係合することによって、引戸を開放状態で保持させるものであって、第1係合部材と第2係合部材のうち少なくとも一方に開放保持解除手段が設けられ、開放保持解除手段は、両係合部材の係合状態を解除する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して前記係合状態を維持する固定部材とを備え、固定部材は、熱融解性部を有し、熱融解性部の周辺温度が所定温度以上になったときに、該熱融解性部が融解し固定部材が破断することによって引戸の開放保持時の係合状態が解除されることを特徴とする引戸の開放ストッパー装置。
IPC (4件):
A62C 2/24 ,  E05C 17/46 ,  E06B 5/16 ,  A62C 2/06
FI (4件):
A62C2/24 C ,  E05C17/46 ,  E06B5/16 ,  A62C2/06 503
Fターム (1件):
2E039BA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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