特許
J-GLOBAL ID:201403099893858743

電動モータ、及び電動モータの巻線の巻装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-059644
公開番号(公開出願番号):特開2014-187755
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】製造コストの増大を抑え、回転バランス、重量バランス、及び磁気的バランスを向上させることができると共に、巻線の線径を変更する場合の巻装作業を簡略化できる電動モータ、及び電動モータの巻線の巻装方法を提供する。【解決手段】巻線14は、所定のスロット13間への巻線14の所定の巻回数をN回とし、Aを0以上の整数とし、αを、α=0.5Aを満たすように設定したとき、回転軸44を中心にして点対称となる位置に存在する2つの所定のスロット13間に、それぞれN/2+α回ずつ巻回して形成された第1コイル15と、この第1コイル15が形成されるのと同じ2つの所定のスロット13間に、それぞれN/2-α回ずつ巻回して形成された第2コイル16とからなり、第1コイル15の線径と、第2コイル16の線径とが異なる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ヨークに回転自在に支持される回転軸と、 前記回転軸に取り付けられ、径方向に沿うように放射状に延びる複数のティース、及びこれらティース間に形成される複数のスロットとを有するアーマチュアコアと、 所定の前記スロット間に巻装される巻線と、 前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ、前記巻線が接続される複数のセグメントを有するコンミテータとを備えた電動モータにおいて、 前記巻線は、 所定の前記スロット間への前記巻線の所定の巻回数をN回とし、Aを0以上の整数とし、αを、α=0.5Aを満たすように設定したとき、 前記回転軸を中心にして点対称となる位置に存在する2つの所定の前記スロット間に、それぞれN/2+α回ずつ巻回して形成された第1コイルと、 この第1コイルが形成されるのと同じ2つの所定のスロット間に、それぞれN/2-α回ずつ巻回して形成された第2コイルとからなり、 前記第1コイルの線径と、前記第2コイルの線径とが異なることを特徴とする電動モータ。
IPC (2件):
H02K 3/28 ,  H02K 15/09
FI (2件):
H02K3/28 M ,  H02K15/09
Fターム (22件):
5H603AA01 ,  5H603AA09 ,  5H603BB01 ,  5H603BB04 ,  5H603BB12 ,  5H603CA02 ,  5H603CA05 ,  5H603CB01 ,  5H603CC05 ,  5H603CC17 ,  5H603CD02 ,  5H603CD21 ,  5H603CE01 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB04 ,  5H615BB14 ,  5H615PP02 ,  5H615PP12 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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