特許
J-GLOBAL ID:201403099912565620

エレベータ制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 弘司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-124302
特許番号:特許第5441283号
出願日: 2013年06月13日
要約:
【課題】エレベータのかごを上方または下方の終端階で緩衝器なしに停止できるようにし、ピットを不要にして建物のレンタブル比を向上させるエレベータの制動装置を提供する。 【解決手段】かごとカウンターウエイトとをロープで接続し、該ロープを装架する巻上機のシーブを電動機で駆動してかごを昇降させるエレベータの制動装置であって、昇降路の上部及び下部の内壁に、それぞれ上下方向に沿って複数設置されたコイルと、前記かごのかご枠の縦枠に前記コイルに対向するように設置された永久磁石と、前記コイルに挿入されている各コイルの両端部を電気的に短絡する常閉接点を開閉する開閉手段と、前記かごの上昇運転及び下降運転の状態を検出する状態検出手段とを備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】かごとカウンターウエイトとをロープで接続し、該ロープを装架する巻上機のシーブを電動機で駆動してかごを昇降させるエレベータの制動装置であって、 昇降路の上部及び下部の内壁に、それぞれ上下方向に沿って複数設置されたコイルと、 前記かごのかご枠の縦枠に前記コイルに対向するように設置された永久磁石と、 前記コイルに挿入されている各コイルの両端部を電気的に短絡する常閉接点を開閉する開閉手段と、 前記かごの上昇運転及び下降運転の状態を検出する状態検出手段とを備え、 前記複数設置されたコイルの巻数は、昇降路の上下方向の中央部により近い方に設置されたコイルよりも、昇降路の上端及び下端により近い方に設置されたコイルの方が多く、 前記状態検出手段がかごの下降運転の状態を検出した場合、前記開閉手段は昇降路の上部に複数設置された前記コイルの常閉接点を開き、 前記状態検出手段がかごの上昇運転の状態を検出した場合、前記開閉手段は昇降路の下部に複数設置された前記コイルの常閉接点を開くことを特徴とするエレベータの制動装置。
IPC (2件):
B66B 5/28 ( 200 6.01) ,  B66B 5/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66B 5/28 A ,  B66B 5/16 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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