特許
J-GLOBAL ID:201403099956271560

内燃機関用のスパークプラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-106942
公開番号(公開出願番号):特開2014-229429
出願日: 2013年05月21日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】母材接合部への飛び火を抑制することができる内燃機関用のスパークプラグの製造方法を提供すること。【解決手段】中心電極2と接地電極3との少なくとも一方が放電チップ5を備えているスパークプラグ1を製造する方法。チップ作製工程において、火花放電ギャップ11側に配された放電部51と、放電部51よりも融点の低い材料からなると共に電極母材30と接合される母材接合部52とを、互いに接合してなる放電チップ5を作製する。仮接合工程において、抵抗溶接によって、放電チップ5を母材接合部52において電極母材30に仮接合する。本接合工程において、レーザ溶接によって、母材接合部52の一部と電極母材30の一部とを溶融し、凝固させることにより、放電部51の側面511と電極母材30の表面とが滑らかに繋がるようにしつつ放電チップ5を電極母材30に接合する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いの間に火花放電ギャップ(11)を形成して対向配置された中心電極(2)と接地電極(3)との少なくとも一方が、上記火花放電ギャップ(11)に向かって突出するように電極母材(20、30)に接合された放電チップ(4、5)を備えている、内燃機関用のスパークプラグ(1)を製造する方法であって、 上記火花放電ギャップ(11)側に配された放電部(41、51)と、該放電部(41、51)よりも融点の低い材料からなると共に上記電極母材(20、30)と接合される母材接合部(42、52)とを、互いに接合してなる上記放電チップ(4、5)を作製するチップ作製工程と、 抵抗溶接によって、上記放電チップ(4、5)を上記母材接合部(42、52)において上記電極母材(20、30)に仮接合する仮接合工程と、 レーザ溶接によって、上記母材接合部(42、52)の一部と上記電極母材(20、30)の一部とを溶融し、凝固させることにより、上記放電部(41、51)の側面(411、511)と上記電極母材(20、30)の表面(22、31)とが滑らかに繋がるようにしつつ上記放電チップ(4、5)を上記電極母材(20、30)に接合する本接合工程とを有することを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)の製造方法。
IPC (1件):
H01T 13/20
FI (1件):
H01T13/20 E
Fターム (6件):
5G059AA01 ,  5G059CC02 ,  5G059DD11 ,  5G059DD23 ,  5G059EE11 ,  5G059EE23
引用特許:
出願人引用 (2件)

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