研究者
J-GLOBAL ID:201501012212999703
更新日: 2024年12月13日
冨田 峻介
トミタ シュンスケ | Shunsuke Tomita
所属機関・部署:
職名:
上級主任研究員
ホームページURL (1件):
https://staff.aist.go.jp/s.tomita/s/idx.html
研究キーワード (3件):
蛋白質科学
, 高分子科学
, 分析化学
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2024 - 2028 循環経済の実現に資するケミカルツインの創製
- 2023 - 2026 高血圧状態を再現したin vitro血管モデルの構築とアッセイ系への展開
- 2023 - 2026 パターン認識に基づくタンパク質集合状態の層別化が拓く相分離制御因子スクリーニング
- 2022 - 2026 液液相分離中アミロイド生成の定量的解析法の確立
- 2021 - 2025 相分離破綻に起因する神経変性疾患に関する研究開発
- 2020 - 2023 大規模ポリマーライブラリを利用した細菌叢メトリクス
- 2019 - 2021 液-液相分離によるタンパク質安定化技術の開発
- 2018 - 2021 タンパク質液-液相分離の低分子コントロール
- 2017 - 2021 細胞刺激応答の非破壊的モニタリングを実現するクルードタンパク質メトリクス法の創製
- 2017 - 2020 単一細胞・ゲノムアレイによるエピゲノム解析
- 2017 - 2019 疾患発症・進行予測に向けた有機薄膜FETによるヒストン化学修飾解析
- 2016 - 2018 抗体のミスフォールディング情報を出力する交差反応性分子ライブラリの創製
- 2015 - 2016 抗体医薬品の設計を支援するタンパク質品質評価センサーアレイの開発
- 2014 - 2016 幹細胞の品質モニタリングを目指した酵素/高分子電解質複合体センサーアレイの開発
- 2012 - 2015 薬剤候補化合物の探索を強力に支援する幹細胞三次元共培養細胞チップの創製
- 2012 - 2014 酵素-荷電ポリマー複合体を用いた再生医療のための細胞評価システムの開発
- 2012 - 2014 酵素-高分子電解質複合体を利用する腫瘍信号のパターン認識系構築とがん診断への応用
- 2011 - 2012 酵素機能制御が可能な電極基板を利用した切り替え自在型バイオ電池の開発
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論文 (57件):
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Shunsuke Tomita, Hiroka Sugai. Chemical tongues as multipurpose bioanalytical tools for the characterization of complex biological samples. Biophysics and Physicobiology. 2024. 21. 3. e210017
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Shunsuke Tomita, Ryoji Kurita. Fruit Juice Discrimination Method for Using Fluorescent Polymer Array and Pattern Recognition. Bunseki Kagaku. 2024. 73. 3. 111-116
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Shunsuke Tomita. Unlocking the potential of bioanalytical data through machine learning. Analytical Sciences. 2023. 39. 12. 1937-1938
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Keitaro Kojima, Shunsuke Tomita, Masao Kamimura. Fluorescence Imaging of Nanoparticle Uptake into Liquid-Liquid Phase-Separated Droplets. ChemPlusChem. 2023. 88. 7. e202300207
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Mao Fukuyama, Suguru Nishinami, Yoko Maruyama, Taiki Ozawa, Shunsuke Tomita, Yumiko Ohhashi, Motohiro Kasuya, Masao Gen, Eri Chatani, Kentaro Shiraki, et al. Detection of Fibril Nucleation in Micrometer-Sized Protein Condensates and Suppression of Sup35NM Fibril Nucleation by Liquid-Liquid Phase Separation. Analytical Chemistry. 2023. 95. 26. 9855-9862
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MISC (17件):
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冨田 峻介, 齋尾 智英. タンパク質-タンパク質相互作用の分析技術. 月刊「細胞」. 2024. 56. 2. 80-84
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冨田 峻介. Chemical tongueを用いた生体分子/試料認識. 生物物理. 2023. 63. 4. 212-217
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菅井 祥加, 冨田 峻介, 栗田 僚二. 細胞培養液の特徴パターンを認識するchemical tongue. 月刊「細胞」. 2023. 55. 347-351
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冨田 峻介, 三村 真大. グアニン四重鎖構造が誘起するヒストン/DNA液-液相分離. 生化学. 2022. 94. 5. 754-758
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冨田 峻介. 味覚の仕組みを模倣して複雑なバイオ試料を判別するセンシング技術. BIO九州. 2022. 234. 9-13
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特許 (8件):
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生物学的試料の分析方法
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酒類の品質管理方法
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血清または血清代替物の品質管理方法
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神経変性疾患に関連するタンパク質および神経変性疾患の治療薬または予防薬のスクリーニング方法
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微生物叢の分析方法
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書籍 (3件):
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DNA とタンパク質の相分離の再現実験
in 実験医学別冊 最強のステップUPシリーズ フロントランナー直伝 相分離解析プロトコール 〜今すぐ実験したくなる、論文にはないコツや技., pp.58-65. 加藤 昌人, 白木 賢太郎, 中川 真一 編, 羊土社 2022 ISBN:9784758122597
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特徴パターンの認識
in 相分離生物学の全貌, pp.343-348. 白木 賢太郎 編, 東京化学同人 2020
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Noninvasive and label-free cell characterization for tissue engineering
in Biomedical Engineering Challenges: A Chemical Engineering Insight., pp.145-173, John Wiley & Sons, Ltd., Hoboken, NJ 2018
講演・口頭発表等 (31件):
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難病治療に向けた技術開発とモルミル株式会社での展開
(第6回糖鎖技術研究セミナー 2024)
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社会実装に向けた研究活動 - 味覚を模倣したバイオ分析技術「ケミカルタン」を事例として
(第18回バイオ関連化学シンポジウム 2024)
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バイオ分析技術Chemical tongueが切り拓く医療・ヘルスケアの新しい可能性
(第22回産総研・産技連LS-BT合同研究発表会 2024)
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光パターンを基にバイオサンプルの複雑性を読解する分析技術「Chemical tongue」
(V-iCliniX講座 最終成果報告会 2024)
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「ともに挑む。つぎを創る。」をビジョンに掲げる産総研の挑戦-基礎から社会実装までを網羅する研究活動の醍醐味と皆さんとの関わり-
(筑波大学学園祭 つくば研究紹介 2023)
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学歴 (2件):
- 2007 - 2011 筑波大学 大学院 数理物質科学研究科
- 2003 - 2007 筑波大学 第三学群 工学基礎学類
学位 (1件):
経歴 (10件):
- 2024/10 - 現在 筑波大学 グローバル教育院 ライフイノベーション学位プログラム 教授(協働大学院)
- 2024/04 - 現在 産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 上級主任研究員
- 2022/09 - 現在 モルミル株式会社 科学顧問
- 2022/01 - 現在 理化学研究所 客員研究員
- 2020/04 - 2024/03 産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 主任研究員
- 2022/04 - 2023/03 産業技術総合研究所 生命工学領域 研究企画室 企画主幹
- 2018/10 - 2020/03 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主任研究員
- 2014/04 - 2018/09 産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 研究員
- 2012/04 - 2014/03 東京大学 大学院 総合文化研究科 日本学術振興会特別研究員PD
- 2011/08 - 2012/03 筑波大学 大学院 数理物質科学研究科 博士研究員
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委員歴 (11件):
- 2022 - 現在 Analytical Sciences Associate Editor
- 2020 - 現在 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 専門調査員
- 2019 - 現在 日本MRS 年次大会オーガナイザー
- 2017 - 現在 バイオ分析研究懇談会 運営委員
- 2015 - 現在 日本分析化学会関東支部若手の会 幹事
- 2021/03 - 2022/02 日本分析化学会関東支部 幹事
- 2021 - 2022 第82回分析化学討論会 実行委員
- 2018 - 2022 高分子学会茨城地区若手の会 世話人
- 2021 - 2021 第5回LLPS研究会 プログラム委員
- 2019 - 2019 日本分析化学会 第68年会実行委員
- 2019 - 2019 第4回LLPS研究会・ASUKA若手交流会2019 実行委員
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受賞 (13件):
- 2024/04 - 文部科学省 文部科学大臣表彰 若手科学者賞 高分子アレイと機械学習を統合したバイオ認識に関する研究
- 2024/03 - 産業技術総合研究所 産総研論文賞 DNAの特殊な構造が細胞内での“液-液相分離”を促進する
- 2022/05 - Cheminas 45 優秀研究賞
- 2022/05 - Journal of Materials Chemistry B Emerging Investigators
- 2019/05 - 高分子学会 2018年度高分子研究奨励賞
- 2018/05 - 第78回分析化学討論会 「展望とトピックス」選出
- 2017/09 - 日本分析化学会 2017年度日本分析化学会奨励賞
- 2017/06 - International Symposium on Pure & Applied Chemistry 2017 Lecture Award
- 2014/01 - 2013年度日本分析化学会関東支部 新世紀新人賞
- 2013/03 - 2nd International Conference on Biomaterials Science Travel Award
- 2011/12 - 第21回日本MRS学術シンポジウム 奨励賞
- 2010/06 - 第10回日本蛋白質科学会年会 ポスター賞
- 2007/01 - Second International Symposium on Atomic Technology Excellent Poster Award
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所属学会 (6件):
アメリカ化学会
, 日本MRS
, 日本化学会
, 日本蛋白質科学会
, 高分子学会
, 日本分析化学会
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