特許
J-GLOBAL ID:202103006771065146

微生物叢の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 奥山 尚一 ,  松島 鉄男 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一 ,  水島 亜希子 ,  有原 幸一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2020024687
公開番号(公開出願番号):WO2020-262413
出願日: 2020年06月24日
公開日(公表日): 2020年12月30日
要約:
(1)イオン強度および/またはpHの異なる複数の溶媒に、複数の微生物と非特異的に相互作用可能なプローブを溶解するステップと、ここで、前記プローブが、(a)カチオン性ポリマーと、(b)環境応答性蛍光団とを含み;(2)前記ステップ(1)で調製された複数のプローブ溶液に、微生物叢を含有する分析試料を添加するステップと、その結果、前記分析試料中の微生物と前記プローブとが非特異的に相互作用し;(3)前記ステップ(2)で分析試料を添加した複数のプローブ溶液の蛍光強度を測定するステップと;(4)前記ステップ(3)により得られた蛍光強度パターンを、参照試料について得られた蛍光強度パターンと比較するステップとを含む、微生物叢の分析方法を提供する。
請求項(抜粋):
(1)イオン強度および/またはpHの異なる複数の溶媒に、複数の微生物と非特異的に相互作用可能なプローブを溶解するステップと、ここで、前記プローブが、 (a)1分子中に少なくとも5個の1級アミノ基を有する、重量平均分子量が1,000〜500,000であるカチオン性ポリマーと、 (b)環境応答性蛍光団と を含み、かつ、前記蛍光団が、前記カチオン性ポリマー中の前記1級アミノ基の一部に共有結合しているものであり、 (2)前記ステップ(1)で調製された複数のプローブ溶液に、微生物叢を含有する分析試料を添加するステップと、その結果、前記分析試料中の微生物と前記プローブとが非特異的に相互作用し、 (3)前記ステップ(2)で分析試料を添加した複数のプローブ溶液の蛍光強度を測定するステップと、 (4)前記ステップ(3)により得られた蛍光強度パターンを、参照試料について得られた蛍光強度パターンと比較するステップと を含む、微生物叢の分析方法。
IPC (1件):
C12Q 1/04
FI (1件):
C12Q1/04
Fターム (5件):
4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ05 ,  4B063QR48 ,  4B063QS36

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