抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年の計算機能力の向上やCFD技術の向上を取り込んだ,水車設計の最適化法として,決定論的に局所探索を行う実験計画法(DOE)と,確率的に広域探索を行う進化的計算法を説明した。本稿では,フランシス水車のランナを対象に両手法を適用した事例を報告した。前者は形状をベースに条件満足解を効率よく求める場合に適応し,後者は時間を要しても従来より大きく上回る性能開発を行いたいときに有用であることを説明した。