文献
J-GLOBAL ID:201502200674539567   整理番号:15A0977376

澱粉/ゼラチン系の,可食性フイルムと被膜材:フイルムの特性とRed Crimson種ブドウの冷蔵中の品質に及ぼす被膜処理の影響

Edible films and coatings based on starch/gelatin: Film properties and effect of coatings on quality of refrigerated Red Crimson grapes
著者 (6件):
資料名:
巻: 109  ページ: 57-64  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食品包装に一般的に使われているプラスチックの代替えとして可食性フイルムの研究が行われている。これが開発できれば,環境保全に対する世界的な傾向にかなう水溶性コロイドの適用のための新代替え物になる。本研究の目的は,コーンスターチ(普通タイプ,糯タイプ,改良糯タイプ)とゼラチンを主材としてグリセロールかソルビトールでプラスチック化した複合フイルムを製造し,厚さ,水及び酸溶液への溶解性,水蒸気透過性,透明度,引張強度,破断伸びのような理化学特性を調べることである。この最初のスクリーニングを経て,最も適したものを,Red Crimson種ブドウの棚持ち期間延長のための可食性被膜材として用いた。その結果,ゼラチンを添加すると,有意に,機械的強度,水への溶解性,水蒸気透過性,フイルムの厚さが増加し,透明度が低下した。また,ソルビトールでプラスチック化したフイルムは,グリセロールの場合と比較して,有意に,水蒸気透過性が低く,引張強度が高くなった。複合プラスチックで被膜処理したブドウは,21日間低温貯蔵後の品質が良く,重量損失量が少なかった。また,被膜処理を行っても官能評価値には影響が見られなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  ゴム・プラスチック材料試験 

前のページに戻る