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J-GLOBAL ID:201502200854581600   整理番号:15A1061927

太陽電池モジュール中の酢酸を検出のためのpH感応蛍光色素付与ナノ構造フィルタを用いたpHセンサの開発

Development of a pH sensor based on a nanostructured filter adding pH-sensitive fluorescent dye for detecting acetic acid in photovoltaic modules
著者 (8件):
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巻: 54  号: 8S1  ページ: 08KG07.1-08KG07.6  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽電池(PV)モジュールにおいて封止材であるエチレンビニルアセテート(EVA)が加水分解されて形成される酢酸は,格子腐食によるモジュール変換効率の低下を引き起こす。PVモジュールの状態を評価するための非破壊的・光学的簡易手法を提案する。本手法では,PVモジュール中の酢酸をpH変化によって検出するために,二波長pH感応蛍光色素を用いる。色素が示す二つのピークの蛍光強度比の変化から,酢酸の形成で引き起こされるpHの変化を検出する。EVAから生成されるような少量の酢酸に対して,pH感応蛍光色素は感受性を示した。さらに,5000時間の耐湿(85°C,85%)試験後に,PVモジュール中の経年EVAにおいて,pH感応蛍光色素で染色したメンブレンフィルタが酢酸を検出できることを確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  分析機器 
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