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J-GLOBAL ID:201502201192379886   整理番号:15A0691313

ロコモティブシンドローム対応の機能性素材~サルコペニア,フレイルを中心に~筋骨草エキス末のロコモ対応素材としての有用性

著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 48-51  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: L5965A  ISSN: 1343-9502  CODEN: FSTYFF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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筋骨草は東アジアに自生するシソ科のキランソウ(Ajuga)属植物の全草を乾燥させたもので,古くから民間薬として利用されてきた。松浦薬業(株)は筋骨草エキス末に顕著なコラーゲン合成促進作用を認めた。9週齢のddy系雄マウスに卵巣摘出手術を施して閉経後骨粗しょう症モデルを作製し,卵巣摘出当日から12週間筋骨草エキス末を自由飲水投与した。卵巣摘出12週後に,他の指標とともに腰椎コラーゲン量を測定したところ,卵巣摘出により腰椎コラーゲン量は著しく低下したが,筋骨草エキス末の投与により,その低下は用量依存的に抑制された。7週齢のLewis雄関節炎モデルラットにおいて,筋骨草エキス末投与群はグルコサミン投与群よりも強い浮腫抑制傾向を示し,両者の併用投与群では各単独投与群よりも作用の増強が確認され,有意な浮腫率抑制作用を示した。フォンフライ試験によって痛みに対する作用について検討した結果,筋骨草エキス末は関節の腫脹・炎症を改善することによって痛みを緩和していると考えられた。筋骨草エキス末は単回投与毒性試験,90日間反復投与毒性試験及び変異原性試験において,特に異常は認められず,いずれも安全性を確認している。
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品工業一般 
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