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J-GLOBAL ID:201502201430108528   整理番号:15A1371154

膜関連グルコース-メタノール-コリンオキシドレダクターゼファミリー酵素PhcCおよびPhcDはデヒドロジコニフェリルアルコールのエナンチオ選択性異化に必須である

Membrane-Associated Glucose-Methanol-Choline Oxidoreductase Family Enzymes PhcC and PhcD Are Essential for Enantioselective Catabolism of Dehydrodiconiferyl Alcohol
著者 (11件):
資料名:
巻: 81  号: 23  ページ: 8022-8036  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リグニン分解中間体のグアイアシルグリセロール-β-グアイアシルエーテルのエナンチオ選択的分解におけるSphingobium株由来酵素の遺伝子をDNAマイクロアレイ解析し,大腸菌で組換発現した。フェニルクマリン系デヒドロジコニフェリルアルコール,3-(2-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)-3-(ヒドロキシメチル)-7-メトキシ-2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル)アクリル酸(DCA-C)のA環側鎖のアルコール基の酸化に寄与するSphingobium株の酸化活性はフラビンアデニンジヌクレオチド,電子受容体およびDCA存在下で顕著に増加し,グルコース-メタノール-コリン(GMC)オキシドレダクターゼファミリー酵素をコードする2つの候補遺伝子phcCおよびphcDをクローニングし,これら遺伝子欠失変異株の解析から,phcCおよびphcDがそれぞれ(+)-DCA-Cおよび(-)-DCA-C酸化に必須であることを明らかにした。PhcCおよびPhcD蛋白質は膜に局在化し,組換大腸菌の膜画分はDCA-Cを対応カルボキシル誘導体に変換する能力を示した。この反応には電子受容器としてユビキノン誘導体を必要とし,DCAによるチトクロームc誘導発現も認め,電子伝達系によるリグニン分解系を示唆した。
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  木材化学 
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