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J-GLOBAL ID:201502202105034824   整理番号:15A1180007

カルシウムは熱と高放射照度中のピーナッツ葉における光化学系IIの光保護および修復に寄与する【Powered by NICT】

Calcium contributes to photoprotection and repair of photosystem II in peanut leaves during heat and high irradiance
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 486-495  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2552A  ISSN: 1672-9072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,熱(40 °C)と高放射照度(HI)(1,200mmol/m~2s)ストレス下でのナンキンマメ植物における光阻害とチラコイド蛋白質レベルに及ぼす外因性硝酸カルシウムの影響を調べた。対照苗(0mmol/LのCa(NO_3)2培地で培養)と比較して,Ca~(2+)で処理した植物における光化学系II(PSII)の最大光化学効率は,5時間後のわずかな減少を示し,PSII閉鎖(1-qP),より高い非光化学的消光,と膜損傷の低レベルの低い程度を伴っていた。Ca~(2+)阻害剤は抗酸化酵素活性およびPSII蛋白質の多様性を解析するために用いた。これらの結果は,Ca~(2+)は反応性酸素種の生成を減少させることによりPSII反応中心のサブユニットを保護する光阻害からできることを示した。エチレングリコールビス(2-アミノエチルエーテル)-テトラ酢酸とアスコルビン酸(AsA)の両方の存在下で,損傷したD1蛋白質の分解はAsAのみで処理したものより速かった。我々の以前の研究は,転写またはカルモジュリンの翻訳レベルのいずれかがCa~(2+)処理した植物体で明らかに高かったことを示した。これらの結果は,熱およびHIストレス下で,Ca~(2+)シグナル伝達経路は活性酸素種スカベンジングの増強された能力に加えて蛋白質修復過程を調節することにより光阻害を緩和することができることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 
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