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J-GLOBAL ID：201502202190582894   整理番号：15A1267541

コンテナのないプロセスによるLu_1-xSc_xFeO₃の六方晶相形成の領域の拡大

Expansion of the Hexagonal Phase-Forming Region of Lu_1-xSc_xFeO₃ by Containerless Processing

著者 (6件)： MASUNO Atsunobu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  ISHIMOTO Atsushi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MORIYOSHI Chikako (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  KAWAJI Hitoshi (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  KUROIWA Yoshihiro (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  INOUE Hiroyuki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 54  号： 19  ページ： 9432-9437  発行年： 2015年10月05日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空力レビテーション溶融炉を用いてコンテナのないプロセスによって,冷却メルト体から,標題化合物(0≦x≦0.8))を直接得た。六方晶相形成の領域は従来の固相反応(x≒0.5)よりも拡大していた。シンクロトロンX線回折より,六方晶相の結晶構造は六方晶の強誘電体RMnO₃(R=希土類元素イオン)と同形である。xが増大すると,a軸格子定数が直線的に減少し,反強磁性相互作用が強化される。強磁性転移温度は150(x=0)から175K(x=0.7)は増加した。これらの転移温度はLu_1-xSc_xMnO₃のそれよりもずっと高い。

シソーラス用語： *酸化物 ,  *鉄化合物 ,  *スカンジウム化合物 ,  *ルテチウム化合物 ,  六方晶系 ,  空気力学 ,  レビテーション溶融 ,  融解炉 ,  固相反応 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  強誘電体 ,  格子定数 ,  反強磁性 ,  磁化率 ,  温度依存性 ,  *磁気転移 ,  交換相互作用 ,  転移温度
準シソーラス用語： シンクロトロンX線回折 ,  相形成 ,  反強磁性相互作用

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (4件)： コンテナ ,  プロセス ,  六方晶相 ,  拡大