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J-GLOBAL ID:201502202244645595   整理番号:15A0953390

オメガ-3及びオメガ-6脂肪酸類由来の反応性カルボニル種

Reactive Carbonyl Species Derived from Omega-3 and Omega-6 Fatty Acids
著者 (2件):
資料名:
巻: 63  号: 28  ページ: 6293-6296  発行年: 2015年07月22日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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α-リノレン酸及びリノール酸のエタノール溶液に硫酸鉄(II)アンモニウムを加え,37°Cで24h反応後,生成カルボニル化合物をDNPHで誘導体化し,LC-ESI-MS/MSで質量,LC-ESI-TOF/MSで構造を決定した。カルボニル類は3群に分けられ,1群はMw<120の小さなモノカルボニル類であり,両酸から同一のアセトアルデヒド,アクロレイン,クロトンアルデヒド及びペンタナールを生成したが,ヘキサナールはリノール酸の酸化で検出され,ヘキサナールはα-リノレン酸の酸化で生成された。クロトンアルデヒドとアクロレインはα-リノレン酸からより多く生成された。アクロレインは脂質ヒドロペルオキシドのβ-開裂で遊離された。第2群はMwが約120~200のモノアルデヒド類で,9-オキソノナン酸は両酸から多量生成された。4,5-エポキシ-2(E)-デセナール及び4-ヒドロキシ-2(E)-ノネナールはリノール酸の酸化からのみ生成された。ジカルボニル類のグリオキサール及びメチルグリオキサールは両酸から生成され,マロンジアルデヒドはα-リノレン酸からのみ生成された。ω-3脂肪酸の使用には酸化防止等の保存手段が必須と考えられた。
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分類 (2件):
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脂肪族化合物一般  ,  有機化学反応一般 
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