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J-GLOBAL ID：201502202296679934   整理番号：15A0699258

2価パラジウムを活性種とする不斉触媒反応の新展開

著者 (1件)： 竹中和浩 (大阪大 産科研)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1262  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： パラジウム触媒反応は,炭素-炭素結合を形成するクロスカップリング反応やWacker法と称されるアセトアルデヒド合成を筆頭に多岐にわたるプロセスが実用化されている。それらを利用した不斉触媒反応も数多く開発され,現在,精密有機合成における優れた分子変換手法として幅広く認識されている。本講演では,キラル配位子SPRIXを用いて最近我々が見出したPd(II)錯体を活性種とする新規不斉触媒反応について,Pdエノラートの極性転換反応とPd(II)/Pd(IV)触媒反応を中心に紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *パラジウム触媒 ,  *触媒反応 ,  *不斉反応 ,  不斉配位子 ,  *アルキン ,  エノン ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物 ,  エニン ,  収率 ,  *酸素複素環化合物
準シソーラス用語： エナンチオマ過剰率 ,  エナンチオ選択性触媒

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  アルキン  (CF03040E) ,  酸素複素環化合物一般  (CF07020K)

タイトルに関連する用語 (4件)： パラジウム ,  活性種 ,  不斉触媒反応 ,  展開