文献
J-GLOBAL ID:201502202352079253   整理番号:15A0871596

ナミアメンボに出現する長翅型と短翅型の雌の卵生産と産卵様式

Egg Production and Oviposition Pattern in the Long- and Short-Winged Females of Water Strider, Aquarius paludum
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 79-85 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0918A  ISSN: 0021-4914  CODEN: NIPTAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本のアメンボ,アメンボ科(ファブリキウス)は,翼二形性(長と短の成虫)を示す。各々の形態における繁殖の戦略をはっきりさせるために,無性期間での卵の数の変化が,解剖により調べられた。発生後間もなく,2,3の未熟な卵が,両方の形態において雌性の卵巣が見つかった。未熟な卵の数は,年齢と共に増加し,最高50の卵は,各々の形態の5日齢の雌性において蓄積した。半成熟卵は,3日齢長翼の雌性で見つかったが,しかし1日齢で短翼の雌性で見つかった。更に,成熟卵は,長翼の雌性での5日齢で現れ,雌短翼のものより遅かった。成熟の数が年齢(13日に)と共に増加したが,長翼雌性での成熟卵の数の最大数は,短翼のそれより低かった。年齢の11日より若い雌性は,交配拒絶行動を示した。雌性は,交配後2日で産卵を始めた。長翼の雌性の最初の一群のサイズは,短翼のそれよりかなり少なかった。しかしながら,第4群の後,2つの形態の間での群サイズにおいて有意差はなかった。従って,短い翼雌性により生み出される多くの卵は,前繁殖期間の間に見つかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生態学一般  ,  生態系 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る