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J-GLOBAL ID：201502202522059570   整理番号：15A0498711

デザイン人間工学フレームワークによる人間中心設計手法

著者 (1件)： 森亮太 (長野県短大)
資料名： デザイン学研究特集号  (日本デザイン学会誌)
巻： 22  号： 1  ページ： 16-21  発行年： 2015年01月31日 
JST資料番号： L3663A  ISSN： 0919-6803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,我が国の産業界や教育界などの各種事業システムの事業プロセスの企画設計に,人間工学設計(HCD)が活用されている。本報では,このデザイン人間工学設計に関する問題点,課題を紹介し,長野県短期大学の授業システム設計に応用した事例を述べる。財団法人ビジネス機械,情報システム協会(JBMIA)では,2009年,2013年に13社の企業に,HCDに関するアンケート調査を実施し,HCDに関する課題を抽出した。この結果を紹介した後,水道蛇口をモデルとして,HCD手法の詳細を述べた。この手法の適用例として長野県短大人間工学研究室の授業システムデザインへの適用事例をのべた。授業を受けた学生からのアンケート結果から,本手法の有効性を確認できた。

シソーラス用語： *人間工学 ,  構成 ,  設計 ,  技術 ,  水栓 ,  社会 ,  アンケート
準シソーラス用語： デザイン ,  *フレームワーク ,  産業界 ,  *人間中心デザイン ,  *水道蛇口 ,  設計手法

分類 (3件)： 情報処理一般  (JE15010U) ,  システム設計・解析  (IA02030D) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (19件)：

• 水本徹,倉持淳子,森亮太,人間中心設計プロセスにおける行動観察-実践と阻害要因,第8回日本感性工学会春季大会,A4サイズ2頁相当,2013.
• 倉持淳子,水本徹,森亮太,人間中心設計プロセス実践のための有効な方策,第11回デザイン人間工学報告会,18-19,2013.
• 水本徹,倉持淳子,森亮太,人間中心設計プロセス実践と阻害要因 企業調査(2012年),第15回日本感性工学会大会,A4サイズ8頁相当,2013.
• 水本徹,倉持淳子,森亮太,人間中心設計プロセス実践と阻害要因-企業調査(2012年)-日本感性工学会論文誌 Vol.13 No.1 (特集号) pp.1-9 (2014) 特集「第15回大会」.
• Toru Mizumoto, Atsuko Kuramochi, Ryota Mori, Viewpoints to introducing the human-centered design (HCD) process to the development process A survey of Japanese companies , A4サイズ5頁相当, HCI International, 2014.

タイトルに関連する用語 (5件)： デザイン ,  人間工学 ,  フレームワーク ,  人間 ,  設計手法