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J-GLOBAL ID:201502202982195782   整理番号:15A0859635

ラクトバチルス・ヘルベチカスによって生産された発酵乳のアンジオテンシン変換酵素抑制活性の特性

Characterization of angiotensin-converting enzyme inhibitory activity of fermented milk produced by Lactobacillus helveticus
著者 (9件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 5113-5124  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高血圧は,大部分の国の成人集団の30%に影響を及ぼす。それは,冠状動脈性心疾患,末梢血管病と脳卒中を含む心血管疾患のリスク要因として知られている。消費者の増加した健康認識のために,アンジオテンシン変換酵素(ACE)乳酸菌ヘルベチカスにより生産した抑制ペプチドの適用が,高血圧を防止するか制御するために広い注目を引き起こした。合計59の乳酸菌ヘルベチカス株は,伝統的な発酵する乳製品から分離され,発酵乳のACE抑制活性は,分離した微生物で生じた。38の乳酸菌ヘルベチカス株のACE抑制活性は,50%以上であった。そして,最も高いACE阻害活性を現わしている3つの株(IMAU80872,IMAU80852とIMAU80851)が,更なる研究のために選択された。特に,発酵乳におけるACE阻害活性の胃腸プロテアーゼ耐性と耐熱性が評価された。これら2つの基準に基づいて,IMAU80872がその他の2つの株以上優れていることが解った。更に,IMAU80872は,以下の発酵状況(40°Cの発酵温度,1X106cfu/mLの接種濃度と18時間の発酵)で高いインビトロACE阻害活性示した。最終的に,エレクトロスプレー・イオン化四重極飛行時間型質量分析との結合の超高速液体クロマトグラフィーを使用することにより,著者らは,IMAU80872の乳発酵プロセスを通してメタボロームの変化を観察した。更に,ACE阻害活性を持つかも知れない6つのペプチドが同定された。結論として,著者らは,発酵乳又は他の機能性乳製品の生産に相応しい新しいACE抑制乳酸菌ヘルベチカス株を同定した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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発酵食品一般  ,  乳製品  ,  生化学的分析法  ,  心臓 
タイトルに関連する用語 (3件):
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