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J-GLOBAL ID：201502203035860085   整理番号：15A0312939

建築現場における環境負荷低減の新技術 7.排水のない配管フラッシング技術

The Piping Flushing Method for not Draining Flushing Water

著者 (2件)： 大迫孝輔 (高砂熱学工業) ,  稲葉仁 (高砂熱学工業)
資料名： 冷凍  (Refrigeration)
巻： 90  号： 1048  ページ： 103-106  発行年： 2015年02月15日 
JST資料番号： G0176A  ISSN： 0034-3714  CODEN： RITOA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 配管フラッシングとは,溶接スラグ等の配管内残留物を,試運転の前に除去する作業である。従来は,異物等を上水によって流し去り,処理して放水してきたが,処理しても異物等の環境へ放出される量は余り減らない。筆者らは,一回の水張りで,排水せずにフラッシングするシステムを開発したので紹介した。本システムは水張の後,排水を回収し,処理して再度水張に使用する。環境保全,フラッシングの見える化等の説明をし,工事現場での10件の検証結果を示した。

シソーラス用語： 配管 ,  *フラッシング ,  建設 ,  残留物 ,  除去 ,  水洗 ,  放出 ,  改良 ,  *再利用 ,  *環境保全 ,  充填 ,  *水
準シソーラス用語： 水張り ,  排出 ,  配管建設

分類 (2件)： 配管設計・工事  (RA07090J) ,  建設管理  (RA01096R)

引用文献 (7件)：

• 空衛機関誌委員会他:空衛, 67 (3), 2-76 (2013).
• 日本工業用水道協会工業用水水質基準制定委員会:「工業用水の供給標準水質」, (1971).
• 空気調和・衛生工学会:「空気調和・衛生工学便覧」, 第14版, 5計画・施工・維持管理編, p.400, (2010).
• 空気調和・衛生工学会施工保全委員会施工保全情報と空調配管システム信頼性向上検討小委員会:委員会成果報告書, R-0021-2009, (2009).
• 村田和也:建設設備と配管工事, 48 (5), 86-91 (2010).

タイトルに関連する用語 (6件)： 建築 ,  現場 ,  環境負荷低減 ,  排水 ,  配管 ,  フラッシング