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J-GLOBAL ID:201502203164769249   整理番号:15A1259707

AlCl3-NaCl-KCl-FeCl2四成分系溶融塩を用いたFe-Al二成分系熱電変換材料の電解作製

Thermoelectric Conversion Films of Fe-Al Binary System prepared by Electrodeposition in AlCl3-NaCl-KCl-FeCl2 Quaternary Molten Salts
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資料名:
巻: 66  号: 11  ページ: 521-526  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: G0441B  ISSN: 0915-1869  CODEN: HYGIEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熱電変換材料は,材料内の温度差を電気エネルギーに直接変換できるため,工場や車からの排熱や地熱を有効利用できる技術として注目されている。安価な金属塩から構成されるAlCl3-NaCl-KCl三成分系溶融塩には366Kで溶融する三成分系共晶点が存在する。そこで本研究では,この三成分系溶融塩にFeイオン源を加えたAlCl3-NaCl-KCl-FeCl2系四成分系溶融塩を用い,熱電変換機能を有したFe-Al合金の電解調製の検討を行った。得られた結果を以下に示す。1)AlCl3とFeCl2のモル比を100:1とした溶融塩において,50~250Am-2の電流密度で電解することで0.4mol%~7.20mol%のAlがFeに固溶したFe-Al合金が得られた。2)FeCl3を0.5mol%以下とすることで様々な組成のFe-Al合金が得られた。3)得られたFe-Al合金膜は熱電変換機能を有した。また,組成を変えて特性を制御できることが分かった。
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分類 (2件):
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熱電デバイス  ,  電気めっき 
引用文献 (27件):
  • 1) K. Ono, R. O. Suzuki, R. Nakahashi, M. Shoda ; Tetsu-to-Hagane, 83, 157 (1997).
  • 2) Y. Hanada, R. O. Suzuki, K. Ono ; J. Alloys Compd., 329, 63 (2001).
  • 3) C. S. Lue, Y. -K. Kuo ; Phys. Rev. B, 66, 085121 (2002).
  • 4) R. O. Suzuki, T. Kyono ; J. Alloys Compd., 377, 38 (2004).
  • 5) Y. Nishino, Y. Tamada ; J. Appl. Phys., 115, 123707 (2014).
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