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J-GLOBAL ID:201502203273239667   整理番号:15A0806194

ガラス温室内長日処理によるエゾマツ実生コンテナ苗の育苗期間短縮

Shortening the Nursing Period of Picea jezoensis Carr. Containerized Seedlings by Long-day Treatments in a Glass Greenhouse.
著者 (7件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 135-142  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: F0858A  ISSN: 1349-8509  CODEN: NSGICL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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エゾマツのコンテナ苗は播種から山出しまで4年かかるため,育苗期間の更なる短縮が望まれている。本研究では4種類の環境条件,3種類のコンテナ,7種類の用土の組み合わせ,計84処理区の中からコンテナ苗の育苗期間を短縮できる最適な条件を探った。その結果,ガラス温室内で高圧ナトリウムランプによる18時間の長日処理を行い,容量300ccのマルチキャビティコンテナ(JFA300)にココピート100%を用土に用いて育成することによって,2年でアカエゾマツにおいて暫定的に決められたコンテナ苗の2号苗の規格(苗高20cm以上,地際直径4mm以上)を77%の個体が上回った。また,ガラス温室内での高圧ナトリウムランプによる長日処理は,産地に関わらずコンテナ苗の成長を促進する効果があることが示された。これらの結果から,エゾマツのコンテナ苗の育苗期間をさらに短縮できる可能性が出てきた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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花き・花木 
引用文献 (27件):
  • 阿木 茂 (1970) エゾマツを見直そう. 北方林業 22: 357-358
  • Endean F, Carlson LW (1975) The effect of rooting volume on the early growth of lodgepole pine seedlings. Can J For Res 5: 55-60
  • 福地 稔・錦織正智・雲野 明 (2008) エゾマツ造林に関する研究資料I道北地方におけるエゾマツ人工林の生育実態. 北林試研報 45: 28-36
  • 後藤 晋 (2013) 「エゾマツ早出し健全苗プロジェクト」 特別号について. 北海道の林木育種 56 (2): 1-2
  • Henderson CR (1975) Best linear unbiased estimation and prediction under a selection model. Biometrics 31: 423-447
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