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J-GLOBAL ID：201502203525161835   整理番号：15A0758869

ブロック共重合体を用いた金属硝酸塩とクエン酸の協同的集合:多孔質酸化物の規則的なメソ構造における炭酸塩変換温度の役割

Cooperative Assembly of Metal Nitrate and Citric Acid with Block Copolymers: Role of Carbonate Conversion Temperature on the Mesostructure of Ordered Porous Oxides

著者 (6件)： BURROUGHS Michael C. (Univ. Akron, Ohio, USA) ,  BHAWAY Sarang M. (Univ. Akron, Ohio, USA) ,  TANGVIJITSAKUL Pattarasai (Univ. Akron, Ohio, USA) ,  CAVICCHI Kevin A. (Univ. Akron, Ohio, USA) ,  SOUCEK Mark D. (Univ. Akron, Ohio, USA) ,  VOGT Bryan D. (Univ. Akron, Ohio, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 22  ページ： 12138-12148  発行年： 2015年06月04日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 協同的に集積化された金属硝酸塩,クエン酸と鋳型としての両親媒性ブロック共重合体,ポリ(メトキシポリ[エチレングリコールメタクリレート])-block-ポリ(ブチルアクリレート)からなる膜の金属カーボネートへの変換での反応動力学ならびに反応条件とメソ多孔質酸化物のメソ構造の関係について,FTIRスペクトルと分光エリプソメトリによって研究した。銅カーボネートの生成の動力学はコバルトカーボネートの生成よりもはるかに早く,前者の方が低い見かけの活性化エネルギーを示す。FTIRの結果から,カーボネートへの転換は温度に対して単調ではなく,この挙動はカーボネート生成経路の差によることが示唆された。メソ多孔質酸化物膜の多孔性は焼成前のカーボネートへの転化率に依存し,カーボネート転化率の上昇とともに大きな多孔性がえられる。多孔性を最大化するための最適カーボネート生成温度はCoとCuともに180°Cとなる。

シソーラス用語： ビニルエステル樹脂 ,  ポリエチレンオキシド ,  ポリアクリル酸ブチル ,  *ブロック共重合体 ,  反応速度 ,  *コバルト化合物 ,  *炭酸塩 ,  *硝酸塩 ,  水和物 ,  多孔質体 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： ポリエチレングリコールメタクリレート ,  *硝酸コバルト ,  *炭酸コバルト

分類 (1件)： 塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： クエン酸

タイトルに関連する用語 (10件)： ブロック共重合体 ,  硝酸塩 ,  クエン酸 ,  協同 ,  集合 ,  多孔質酸化物 ,  規則 ,  メソ構造 ,  炭酸塩 ,  役割