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J-GLOBAL ID：201502203619500006   整理番号：15A1368548

オクラ(Abelmoschus esculentus)粉末の物理化学的性質及びコレステロール吸着

Physicochemical properties and adsorption of cholesterol by okra (Abelmoschus esculentus) powder

著者 (6件)： CHEN Yi (School of Biotechnology and Food Engineering, Hefei Univ. of Technol., Hefei 230009, People’s Republic of China. ...) ,  ZHANG Bing-Cheng ,  SUN Yu-Han ,  ZHANG Jian-Guo ,  SUN Han-Ju ,  WEI Zhao-Jun
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 6  号： 12  ページ： 3728-3736  発行年： 2015年12月02日 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オクラ(Abelmoschus esculentus)は広く利用される薬物及び機能性食品である。機能特性に及ぼす粒子サイズの影響を明らかにするために,オクラ粉末を超微粒粉砕して,特性を種々の方法で測定した。オクラ粉末の粒子サイズを380~250μm, 250~75μm,75~40μm及び40μm未満の4種に調製した。結果は超微粒粉砕技術により,粒子がガウス分布に近い分布を有するサブミクロンスケールまで効果的に粉末化したことを示した。オクラ粉末サイズが低下すると,比表面積,保水性(WHC),水保持能力(WRC),油結合能力(OBC),かさ密度及び総フラボノイド抽出が有意に増加した(p<0.05)。さらに,オクラ粉末によるコレステロール吸着は,超微粒粉砕後に改善した。これらの結果はオクラ粉末が,機能性食品成分として食品加工に利用できることを示唆している。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *オクラ ,  超微粒子 ,  粉砕 ,  吸着 ,  粒度 ,  化学的性質 ,  正規分布 ,  比表面積 ,  保水性 ,  容積重 ,  フラボノイド ,  *食品成分 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： Abelmoschus esculentus ,  Gauss分布 ,  かさ密度 ,  *機能性成分 ,  超微粉砕 ,  物理化学的性質

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (6件)： オクラ ,  Abelmoschus ,  粉末 ,  物理化学的性質 ,  コレステロール ,  吸着