文献

J-GLOBAL ID：201502203639904910   整理番号：15A1123386

直腸癌におけるCD133~+腫瘍幹細胞様細胞集団に及ぼすクルクミンの放射線感受性の影響【Powered by NICT】

The influence of radiotherapy sensitivity of curcumin on CD133+ tumor stem cell-like cell populations in rectal carcinoma

著者 (3件)： Shu Xiaolei (Chongqing Medical Univ., Chongqing) ,  He Xiaodong (Chongqing Medical Univ., Chongqing) ,  Li Qian (Chongqing Medical Univ., Chongqing)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 35  号： 4  ページ： 1013-1015  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:直腸癌におけるCD133+腫瘍幹細胞様細胞集団に対するクルクミンの放射線感度の影響を検討した。方法:直腸癌におけるCD133+癌幹細胞は免疫磁性ビーズソーティング装置と陽光柱により分離し,その後無作為に照射,放射線療法群と組み合わせたクルクミン,クルクミンに分けた。細胞増殖阻害をMTT法により24h,48h及び72hで検出され,細胞アポトーシス率は,アネキシンV-FITC/PI二重染色により検出した。結果は,クルクミン群の腫よう細胞阻害率は時間(P>0. 05)とほとんどに沿って変化し,照射群と組み合わせた放射線療法群とクルクミンの細胞増殖阻害率は24h,48h及び72h(P< 0. 05)で増加した;三群間で細胞増殖阻害率は同じ期間に統計的に有意であった(P<0. 05),細胞アポトーシス率の差は48hと72h(P>0. 05)におけるクルクミン群で統計的差はなかった,クルクミンは放射線療法群放射線療法群(P<0. 05)と比較と組み合わせた場合には有意に異なっていたが;細胞アポトーシス率は,同じ期間の異なるグループ(P<0. 05)で異なり,また,二群(P<0. 05)間で有意に異なっていた。結論クルクミンは直腸癌におけるCD133+腫瘍幹細胞様細胞集団の放射線感受性を増加させ,腫よう細胞増殖を抑制し,細胞アポトーシスを促進することができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 照射 ,  放射線療法 ,  *直腸腫瘍 ,  増殖 ,  *放射線感受性 ,  腫瘍細胞 ,  アポトーシス ,  免疫 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン
準シソーラス用語： 二重染色 ,  アネキシンV ,  MTT法 ,  細胞増殖抑制 ,  *CD133抗原 ,  *腫瘍幹細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

物質索引 (1件)： クルクミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 直腸癌 ,  腫瘍幹細胞 ,  細胞集団 ,  クルクミン ,  放射線感受性