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J-GLOBAL ID：201502203689832782   整理番号：15A0998563

JAXAにおける次世代航空機研究開発プログラムと航空基盤技術 vol.11 環境に優しいエンジン開発を支えるJAXAの航空推進技術

著者 (1件)： 二村尚夫 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： OHM  (OHM)
巻： 102  号： 9  ページ： 63-67  発行年： 2015年09月05日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： JAXA航空機部門は,エンジン関連の試験研究設備を,基礎工学的なレベルから総合的なエンジンシステムまで幅広く備え,また,近年の電子技術,ITを応用した計測技術,数値解析技術も開発している。現代のジェットエンジンの主流であるターボファンエンジンはファン,圧縮機,燃焼器,高圧タービン,低圧タービンから成るモジュール構造である。試験はエンジン全体,モジュール単位で可能で,前記計測技術,数値解析技術を用いた試験の内容を紹介した。なお,世界的に航空輸送量が伸び続ける一方で,航空エンジンにも低エミッションや低騒音等の環境性能が求められている。こうした要請に応えるべく,高圧・高温化による熱効率の向上,高バイパス比による推進効率の向上,複合材の利用によるエンジンの軽量化等の技術研究も行っている。

シソーラス用語： 行政機関 ,  *研究開発 ,  計画 ,  *航空機 ,  *ターボファン ,  モジュール構造 ,  性能
準シソーラス用語： JAXA ,  *開発計画 ,  *次世代 ,  環境性能

分類 (2件)： 風洞,各種試験装置,付属装置  (QK03010A) ,  ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： JAXA ,  次世代 ,  航空機 ,  研究 ,  開発 ,  航空 ,  基盤技術 ,  環境 ,  推進