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J-GLOBAL ID：201502203723314656   整理番号：15A0787821

基礎構造物の性能設計 最終回 性能設計の今後-未来を語る技術者魂

著者 (1件)： 香月智 (防衛大学校 システム工学群)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 43  号： 7  ページ： 084-086  発行年： 2015年07月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 法治社会における技術者が携わるべき視点について述べた。自然科学は客観的に存在するもの,技術は目的従属性があるものとしている。砂防堰堤の性能設計について,解析にしろ実験にしろ仮定を設けていることは,技術に属することとなる。建設分野における科学性と建設要求の状態区分を示し,各象限の特性について述べた。また,構造物の安全性に関する不確かさの時間変化や,作用と抵抗力の背反事象の区分を示した。

シソーラス用語： *建設技術 ,  *信頼性設計 ,  *不確実性 ,  技術者 ,  自然科学 ,  需要動向 ,  相反性 ,  状態図 ,  予測可能性 ,  砂防ダム
準シソーラス用語： *性能設計

分類 (2件)： 建設工学一般  (RA01011A) ,  信頼性  (KB04040H)

引用文献 (4件)：

• 例えば,日本経済新聞電子版,平成27年4月22日速報. http://www.nikkei.com/article/DGXLASJC22H0U_S5A420C1000000/
• 下山瑛二:人間は21世紀を生きられるか-日本学術会議主催公開講演会における記録-講演2 「科学と人間-生存のための条件づくり」, 日学双書13, pp.27~47, 平成3年11月30日.
• 片出亮,香月智:リスク分担原則に基づく目標信頼性指標決定法の提案,土木学会論文集A, Vol.65, No1, pp.42~60,2009.2.
• SEAOC Vision 2000: Performance based seismic engineering of buildings, 1995. 4.

タイトルに関連する用語 (4件)： 基礎 ,  構造物 ,  性能設計 ,  未来