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J-GLOBAL ID：201502203736285990   整理番号：15A0899852

ガロタンニン及びエラギタンニンの加水分解における交互積層法によって被覆された新しくて効率的な固定化タンナーゼ

A novel and efficient immobilised tannase coated by the layer-by-layer technique in the hydrolysis of gallotannins and ellagitannins

著者 (2件)： CRESTINI Claudia (Univ. of Rome ‘Tor Vergata’, Dep. of Chemical Sciences and Technologies, Via della Ricerca Scientifica, 00133 Rome ...) ,  LANGE Heiko (Univ. of Rome ‘Tor Vergata’, Dep. of Chemical Sciences and Technologies, Via della Ricerca Scientifica, 00133 Rome ...)
資料名： Microchemical Journal  (Microchemical Journal)
巻： 123  ページ： 139-147  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： D0072A  ISSN： 0026-265X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タンナーゼ(EC 3.1.1.20)をEupergit C250L上に定量的に固定化し,荷電したポリスチレンスルホナートとポリアリルアミン塩酸塩を交互に積層被覆した。交互積層(LbL)被覆固定化タンナーゼ,LbL-タンナーゼ,は元の活性を保持し,失活に対して有意の抵抗性を示した。すなわち,加水分解反応を連続的に7サイクル(各ラン24h)した後でも元の活性の50%を維持していることが分かった。LbL被覆は基質が酵素の活性サイトに接近するのを妨げなかった。ガロタンニン及びエラギタンニンの両方がLbL-タンナーゼで処理することにより効率的に加水分解されることを示した。没食子酸の生成と反応パターンをHPLC及び最近,タンニンのキャラクタリゼーションのために開発された³¹PNMR分析法により追跡した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ガロタンニン ,  *加水分解 ,  *カルボン酸エステラーゼ ,  *固定化酵素 ,  *多層膜 ,  *複合膜 ,  ポリスチレンスルホン酸 ,  ポリアリルアミン ,  リン31NMR ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： *タンナーゼ ,  ポリ(スチレンスルホナート) ,  ポリアリルアミン塩酸塩 ,  *交互積層膜

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (2件)： エラギタンニン ,  没食子酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ガロタンニン ,  エラギタンニン ,  加水分解 ,  交互積層 ,  固定化 ,  タンナーゼ