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J-GLOBAL ID：201502203999551627   整理番号：15A1264808

中南米における農林業協力 セラード地帯が主導するブラジルのアグリビジネス-それを支える技術支援ネットワーク-

著者 (1件)： 溝辺哲男 (日本大 生物資源科学)
資料名： 国際農林業協力  (International Cooperation of Agriculture and Forestry)
巻： 38  号： 2  ページ： 21-27  発行年： 2015年08月31日 
JST資料番号： J0432A  ISSN： 0387-3773  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最初にブラジルのアグリビジネスを支えるダイズとその製品の生産および輸出動向を数値で追いながらセラード地帯の変容を把握する。次にリスク高い農業を技術と資金の両面から支える農業関連機関と生産農家の連携体制について,バイア州西部地域の事例を基に解説した。ブラジルが国際市場で存在感を増すようになった最大の要因は,1970年代まで「不毛の地」とされてきたセラード地帯が世界有数の殼倉地帯へと変貌を遂げた結果であった。このきっかけとなったのは,日伯両国によるプロデセール事業であった。

シソーラス用語： *サバンナ ,  ブラジル連邦共和国 ,  *産業 ,  *助成 ,  ダイズ ,  生産 ,  輸出 ,  国際市場 ,  対外援助 ,  国際協力 ,  *アグリビジネス ,  *セラード ,  農業支援
準シソーラス用語： ブラジル ,  ODA ,  *技術支援 ,  作物生産

分類 (2件)： 農林水産一般  (FA01010X) ,  豆類  (FC03035U)

引用文献 (7件)：

• 本郷豊・細野昭雄 2012, ブラジルの不毛の大地「セラード」開発の奇跡,ダイヤモンド・ビツグ社.
• IBGE 2013, http://www.sidra.ibge.gov.br/ (2014年12月2日閲覧)
• 伊東正一2015, ブラジル・セラード農業開発は大規模農業開発のモデルとなり得るか,2014年度秋季大会シンポジム報告,開発学研究,26(1).
• JICA 2002, 日伯セラード農業開発協力事業 合同評価調査 総合報告書、p.5-1.
• 溝辺哲男 2014, ブラジル・セラード開発を起点とした日系アグリビジネスの展開(グローバル化と食品企業行動,農林統計協会)pp.172-174.

タイトルに関連する用語 (6件)： 中南米 ,  協力 ,  セラード ,  ブラジル ,  アグリビジネス ,  支援ネットワーク